清浄華院墓地にある東園家墓所。
東園家は園基任の次男東園基教を祖とし、
江戸時代初期に成立した公家。
本家の園家の東に屋敷を持ったことから、
家名を東園としたとされており、
公家として羽林家の家格を有していました。
清浄華院墓地で発見した当主は、
6代、7代、10代。
「清體院殿正三位前黄門悟然常廓大居士」。
東園家6代当主東園基楨の墓。
4代東園基雅の次男に生まれ、
兄の5代東園基豊の養子となっています。
正三位権中納言まで昇進し、
延享元年(1744)に39歳で死去。
「正二位藤原朝臣基達〇〇」。
東園家7代当主東園基辰の墓。
6代基楨の次男で家督を相続しており、
正二位権中納言まで昇進しました。
寛政9年(1797)、55歳で死去。
「正三位前参議藤原基貞卿墓」。
東園家10代当主東園基貞の墓。
9代東園基仲の子で正三位参議まで昇進。
嘉永7年(1854)に東照宮奉幣使を務め、
安政4年に58歳で死去しています。
跡を継いだ11代東園基敬は、
安政5年の廷臣八十八卿列参事件に参加。
維新後は新政府の参与となっており、
明治16年に64歳で死去。
12代東園基愛は子爵に叙爵され、
明治天皇や大正天皇の侍従となっています、
【公家の墓所】
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