京都府京都市 清浄華院/芝山家墓所

清浄華院墓地にある芝山家墓所。
阿部致康の子宣豊が勧修寺家の養子となり、
跡を継いだ後に家名を芝山と改めた公家で、
江戸時代前期に成立した名家でした。


「芝山家歴代之墓」。
墓碑は5代当主芝山持豊のものですが、
※碑銘は「正二位権大納言藤原朝臣持豊卿墓」。
墓前のプレートには歴代当主が記されており、
初代~13代までが合葬されているようです。

上記のように歴代は合葬されていますが、
墓地内で3代当主の墓碑を発見。

「故正三位藤原朝臣廣豊卿之墓」。
芝山家3代当主芝山廣豊の墓。
四辻季輔の次男で2代芝山定豊の養子となり、
従三位参議まで昇進しています。
享保8年(1723)、50歳で死去。

芝山家は初代宣豊以降、2代定豊、3代廣豊、
4代重豊、5代持豊、6代國豊、7代國典、
8代敬豊、9代慶豊と続き、
慶豊の代で明治維新を迎えました。
10代は7代國典の娘益子が相続しますが、
※8代敬豊の室で9代慶豊の義母。
明治17年の華族令施行を受けて、
坊城俊政の三男祐豊に家督を相続。
11代祐豊が子爵を叙爵されています。

【公家の墓所】

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