鹿児島県鹿児島市 市内中心部

鹿児島に出張にいきました。
出張ですので昼間はお仕事。
仕事終わって17時頃から空いたので、
ホテルの人に城山に歩いて登れるかと聞くと、
「それは無理!」とのこと・・。

うーん。
せっかくの薩摩ですから、
西郷隆盛の銅像だけでも見に行きますかと、
ホテルから歩いて城山方面に向かいます。

城山のふもとには、西郷の銅像をはじめ、
鶴丸城島津斉彬を祀る照国神社等、
なんか色々あるようです。

商店街などを通り、
15分ほど歩くと見えてきました城山です。
うわ~登ってみたいなあ・・・。

でもまあ、これは歩いて登るのは不可能・・。
仕方ないので、まずは照国神社へ。

ほほう。島津の「丸に十字」の紋が、
賽銭箱に堂々としるされていますね。
ここは東照宮があった地だそうですが、
徳川を祭った神社を廃止して建てたということ?
元治元年にそれをするとは凄いですね。

境内には斉彬、久光、忠義の銅像がありました。


島津斉彬


島津久光


島津忠義

次は北東に歩いてお目当ての西郷の銅像へ。
その前に面白いものを見つけました。

さすが、桜島のお膝元。こんなのあるんですね。

少し歩くとありました!西郷隆盛銅像!
上野の西郷さんは着流しですが、
こちらは軍服を着ています。

でも、本来なら東京の西郷さんは軍服で、
鹿児島の西郷さんは私服ってのが、
本来のスタイルなんでしょうけどね。

西郷さんと向かい合うように、
小松帯刀の銅像があります。

なんだか体型のバランスが悪いようですが、
まあ当時の日本人ってこんな感じだったのかな?

さらに北東へ歩くと、
島津家の牙城「鶴丸城」が見えてきます。
現在は歴史資料センターになっているようです。

ここは城と言っても戦闘要塞ではないようです。
実際に攻めてこられたら簡単に落ちそう。
これは太平の世の城ですね。
西南戦争末期に西郷軍が、
城ではなく城山に立てこもったのは、
そういう理由だったのかも知れませんね。

この中には、篤姫の銅像もありました。

さらに北西には、私学校跡がありますが、
現在は鹿児島医療センターとなっております。

意外と満喫できた徒歩の旅でした。
次に鹿児島に来たときは城山に登るぞ!

■関連記事■
鹿児島県鹿児島市 鶴丸城跡
 後年、鹿児島に来た際に鶴丸城等を再訪。
鹿児島県鹿児島市 城山~南洲墓地
 後日、城山に登った時の記事。
溶岩に埋もれた薩摩藩の造船所
 当時の桜島は陸続きではありませんでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です