今更ですが、再来年の大河について。
タイトルは「晴天を衝け」。
渋沢栄一が主人公だという。
面白くなさそう・・と思う(普通に)。
渋沢が悪いという訳ではありませんが、
実際に彼の人生をドラマ化するにあたり、
どのように面白くするのか全く見えない。
渋沢の功績は素晴らしいと思いますが、
ドラマなんでね。
盛り上がりとか必要だと思うし、
その羅列なら歴史秘話ヒストリアで十分。
制作統括の菓子浩チーフプロデューサーは「今、少子化、高齢化、格差の問題とかいろんな不安がある中で閉塞感を感じている方もいると思う。そんな時代だからこそ、幕末から明治にかけて、大きな時代が終わって新しい時代が始まる、大きな時代のうねりを描きたいと思って、その時代にした」と説明。さらに、大森氏も「得意とされている時代」だとしたうえで、「バッと時代が動く変革の時期を描きたいと。他の時代も考えたが、早い段階で幕末にしぼっていました」とした。
「大きな時代のうねり」… 続きを読む
「幕末維新関連のTVドラマ」カテゴリーアーカイブ
西郷どん 総評
西郷どん 総評
薩摩にいるはずの無い島津斉彬を登場させ、
運命的な出会いから始まった「西郷どん」。
「民の為」をお題目に、
民の為とは正反対の政策を繰り返す斉彬と、
幼馴染という設定で、
後妻の糸を絡ませた少~青年時代の西郷。
江戸に出た西郷が出会うのは、
まさかの品川… 続きを読む
西郷どん47
第47回「敬天愛人」。
いよいよ最終回。
西郷は糸や菊次郎、熊吉を延岡に残し、
鹿児島へ向かう。
延岡の病院は接収され、
糸らは西郷の行先を尋問されます。
そこへ従道が現れて糸らと再会。… 続きを読む
西郷どん46
第46回「西南戦争」。
西郷挙兵の情報に政府は震撼。
岩倉具視、木戸孝允、三条実美らは、
大久保に詰め寄る。
大久保は三条や岩倉に、
西郷討伐の詔を賜れるよう頼みます。
2月18日。西郷軍は川尻到着。
突如、熊本城… 続きを読む
西郷どん45
第45回「西郷立つ」。
私学校が開設されて1年。
生徒の数は2000人を超えました。
元庄内藩士伴兼之と榊原正治も、
はるばる山形から参加。
彼らは西南戦争に参加して伴は田原坂で、
榊原は延岡で戦死しています。… 続きを読む
西郷どん44
第44回「士族たちの動乱」。
西郷は畑仕事や狩に出たりしていた。
そこへ桐野利秋や篠原国幹等の陸軍幹部や、
末弟の小兵衛も鹿児島に戻ってきます。
ちなみに篠原国幹は初登場ですが、
明治天皇に演習での指揮ぶりを評価され、
「篠原を見習うように」と云わしめたとされ、
その演習地が習志野になったとされています。
県令… 続きを読む
西郷どん43
第43回「さらば、東京」。
大久保は閣議にて西郷の朝鮮派遣に反対。
富国強兵をするべきてあると叫びます。
しかし反対を唱えるのは他に岩倉具視だけ。
辞職勧告を求められた岩倉は、
西郷の朝鮮への派遣を認めます。
閣議で西郷派遣が決定し、
あとは明治天皇への上奏のみでしたが、
太政大臣三条実美は過労で倒れてしまい、… 続きを読む