【review】」カテゴリーアーカイブ

青天を衝け1、2

第1回「栄一、目覚める
第2回「栄一、踊る
録画していた大河ドラマ「青天を衝け」の、
第1~2回を観ました。
幕末なのに北大路欣也徳川家康を演じると、
話題となっていたようですが、
ストーリーテラー的な存在で出演しており、
意外にもウケが良いみたいですね。… 続きを読む

2021年の大河は渋沢栄一ですが・・

今更ですが、再来年の大河について。
タイトルは「晴天を衝け」。
渋沢栄一が主人公だという。

面白くなさそう・・と思う(普通に)。
渋沢が悪いという訳ではありませんが、
実際に彼の人生をドラマ化するにあたり、
どのように面白くするのか全く見えない。

渋沢の功績は素晴らしいと思いますが、
ドラマなんでね。
盛り上がりとか必要だと思うし、
その羅列なら歴史秘話ヒストリアで十分。

制作統括の菓子浩チーフプロデューサーは「今、少子化、高齢化、格差の問題とかいろんな不安がある中で閉塞感を感じている方もいると思う。そんな時代だからこそ、幕末から明治にかけて、大きな時代が終わって新しい時代が始まる、大きな時代のうねりを描きたいと思って、その時代にした」と説明。さらに、大森氏も「得意とされている時代」だとしたうえで、「バッと時代が動く変革の時期を描きたいと。他の時代も考えたが、早い段階で幕末にしぼっていました」とした。

大きな時代のうねり」… 続きを読む

RYOMA~空白の三か月~

台風が続いて子供達が外で遊べない為、
アニメでも借りようとゲオに行きました。

みよちゃんここたまシンデレラ
ゆきちゃんカーズ2を選びましたが、
「RYOMA」という文字が目に入ったので、
そこまで内容を確認せずに借りてみました。

なになに「RYOMA~空白の三か月~」。… 続きを読む

「マイ・ディア・シンサク」今江祥智


高杉晋作を題材とした小説は数ありますが、
これは少々変わったものです。

臨終前の大人の晋作が、
若き日の晋作と出会うという不思議なお話。
何度も会って幼い晋作に影響を及ぼします。

謎の金髪女性が案内役として登場しますが、
その正体は自分的には残念。

こういう変わりダネもアリでしょう。

■関連記事■
「少年行」南条範夫
 晋作のBL小説??。… 続きを読む

先帝祭 上臈参拝

今年は10連休
また令和最初の先帝祭という事ですので、
[上臈参拝] を見に行ってきました。

海に沈んだ安徳天皇を祀る神事[先帝祭]。
その象徴的なイベントが[上臈道中]で、… 続きを読む

「明治維新の「嘘」を見破るブックガイド」田中聡

明治維新を否定的に検証する本が、
最近は沢山出ておりますが、
それのブックガイドってんだから、
どんなものだろうと読んでみました。

まず「否定的」「肯定的」というのが、
とてもナンセンスな考え方で、
歴史を二元的にとらえる考え方自体おかしい。
物事には良い部分悪い部分続きを読む

西郷どん 総評

西郷どん 総評
薩摩にいるはずの無い島津斉彬を登場させ、
運命的な出会いから始まった「西郷どん」。
民の為」をお題目に、
民の為とは正反対の政策を繰り返す斉彬と、
幼馴染という設定で、
後妻のを絡ませた少~青年時代の西郷。

江戸に出た西郷が出会うのは、
まさかの品川続きを読む