徳山宿は徳山藩の城下に置かれた宿場。
西国街道は海岸沿いを通り、
商家や旅籠が軒を連ねていたようで、
その陸側に武家屋敷などの城下町、
そして陣屋が配置されていました。


「御国廻御行程記 徳山」。
上記のように海岸沿いに街道が通り、
内陸に城下町、陣屋が配置されていますが、
その町割りは空襲で殆どが破壊され、
全く変わってしまっているという。


JR徳山駅周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが徳山宿のあった場所。


「徳山宿跡」。
現在の徳山宿跡は駅前通りである為、
全く面影のようなものは無し。
跡碑なども設置されてはいません。


「徳山御茶屋跡」。
現在の清水旅館がある場所に、
徳山宿の御茶屋があったとされていますが、
詳細についてはよくわかりません。

■西国街道の宿場町

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