美祢で白虎隊と遭遇

美祢市に行く為に県道33号線を進んでいると、
電柱の「楢崎家屋敷跡」の看板が目に入り、
急遽寄ってみることにしました。

この楢崎家屋敷跡には訪問済みでしたが、
雨であった為に写真がボケていたので、
天気も良いので写真を取り直そうと、
再度訪問した次第です。

屋敷跡に着いて写真を撮っていると、
しばらくして軽トラが登って、
乗っていた男性が窓を開けて、
ようこそおいでくださいました
と話しかけてこられました。
男性は吉井克也さんという方で、
この屋敷跡を管理されているとの事。
そして屋敷を所有していた吉見家の血縁で、
幼き頃より飯沼貞吉の逸話を聞いて育ち、
その子孫と交流するなど顕彰活動に努め、
なんと白虎隊の会の下関支部長との事!
この場所には毎日来るわけではなく、
たまたま植樹の植え替えの為に、
やってきたのだという。
色々と屋敷や貞吉の逸話を伺った後、
お家にもお邪魔させて頂いて、
資料も沢山頂きました。
白虎隊の会という会津関連団体の支部が、
この下関にあるのも驚き。
そして偶然の重なりで巡り合えた事も、
何かの縁かもしれません。

屋敷跡再訪については後に記事に致しますが、
本も何冊か頂きましたので、
読み終わったら感想も書きたいと思います。

■関連記事■
山口県美祢市 楢崎頼三屋敷跡
 前回訪問時の記事。