楢崎家屋敷跡には訪問済みでしたが、
訪問時は雨で写真がボケていたので、
天気も良い日に写真を取り直そうと、
再度訪問しました。
屋敷跡に着いて写真を撮っていると、
しばらくして軽トラが登って来て、
乗っていた男性が窓を開けて、
「ようこそおいでくださいました」
と話しかけてこられました。
男性は吉井さんという方で、
この屋敷跡を管理されているとの事。
屋敷を所有していた吉見家の血縁で、
幼き頃より飯沼貞吉の逸話を聞いて育ち、
その子孫と交流するなど顕彰活動に努め、
白虎隊の会の支部長を務めているという。
この場所には毎日来るわけではなく、
たまたま植樹の植え替えの為に、
やって来たようです。
色々と屋敷や貞吉の逸話を伺った後、
お家にもお邪魔させて頂いて、
資料も沢山頂きました。
白虎隊の会という団体の支部が、
この下関にあるのも驚き。
そして偶然の重なりで巡り合えた事も、
何かの縁かもしれません。
屋敷跡再訪については、
別の記事とさせて頂きますが、
本も何冊か頂きましたので、
読み終わったら感想も書きたいと思います。
■関連記事■
・「あずさ弓の如く」苑場凌
飯沼定吉の長州滞在を題材とした漫画。
・山口県美祢市 楢崎頼三屋敷跡(再訪)
再訪した際の記事。
・山口県美祢市 楢崎頼三屋敷跡
前回訪問時の記事。
・山口県萩市 亨徳寺/楢崎頼三墓所
萩にある楢崎頼三の墓。