佐賀県佐賀市 久保田宿跡

久保田宿長崎街道の間宿。
戦国時代に物資の取引が行われた場所で、
正式な宿場ではありませんが、
そのまま商業地として続いていたようです。


佐賀市久保田町周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが久保田宿跡。
藩政時代は御親類村田家領でした。


久保田宿跡」。
現在の国道207号が長崎街道で、
現在は道幅が広くなっていますが、
当時は荷車がやっと行き違える程度で、
昭和12年に道幅が広げられたという。
久保田宿の中央には祇園社があり、
街道沿いの店先にあった恵比寿像が、
鳥居の横に置かれていました。
また交差点バス停が久保田宿の名を残し、
宿場(間宿)があった事を伝えています。

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