長崎街道」タグアーカイブ

佐賀県神埼市 境原宿跡

境原宿長崎街道の宿場町で、
佐賀宿と神崎宿との中間に位置し、
蓮池往還の分岐点でもありました。


神埼市千代田町境原周辺。
緑の線が長崎街道で青の線が蓮池往還。
青くぼかした辺りが境原宿跡。


境原宿跡」。
境原宿跡は国道264号線沿い。
宿場時代の遺構は皆無です。
往時は… 続きを読む

佐賀県佐賀市 佐賀宿跡②

/②
つづき。

佐賀宿龍造寺八幡宮から東へ。


佐賀市街東側周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが佐賀宿跡(東側)。


佐賀宿全体。


龍造寺八幡宮」。
文治3年(1187)に龍造寺季家が、
鎌倉鶴岡八幡宮の分霊を勧請し、… 続きを読む

佐賀県佐賀市 佐賀宿跡①

①/

佐賀宿長崎街道の宿場。
佐賀城の城下町に置かれましたが、
大名幕使佐賀城を見せるのを嫌い、
街道を北に迂回させている為、
多くの曲がり道のある道となりました。

上記のように曲がり角が多い為に、
佐賀宿は非常に長くなっていましたので、
前半後半に分けた記事とします。


佐賀市街西側周辺。緑の線が街道筋で、… 続きを読む

佐賀県鹿島市 鹿島宿跡

鹿島宿多良海道の宿場町。
多良海道は長崎街道の脇道で、
佐賀藩長崎警備に赴く際に、
往来していた街道とされています。


鹿島市本町周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが鹿島宿跡。


鹿島宿跡」。
鹿島川の北側が鹿島宿跡で、
多少は古い家屋も残る通り。… 続きを読む

佐賀県嬉野市 嬉野追分

長崎街道本道(塚崎道)と塩田道が合流し、
嬉野湯宿へ続く嬉野追分(下宿追分とも)。


嬉野町下宿周辺。
緑の線が本道で青い線が塩田道。
その合流点が嬉野追分。


嬉野追分」。
嬉野湯宿側より撮影。
左が本道で右が塩田道です。… 続きを読む

佐賀県嬉野市 俵坂番所跡

俵坂佐賀藩大村藩の藩境にあり、
佐賀藩側に俵坂口番所が設置され、
佐賀藩の支藩蓮池藩が管理していました。


俵坂集落」。
俵坂口番所跡は俵坂集落にあります。
集落は何となく当時の雰囲気が残り、
良い感じに鄙びている様子。… 続きを読む

佐賀県佐賀市 久保田宿跡

久保田宿長崎街道の間宿。
戦国時代に物資の取引が行われた場所で、
正式な宿場ではありませんが、
そのまま商業地として続いていたようです。


佐賀市久保田町周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが久保田宿跡。
藩政時代は御親類村田家領でした。


久保田宿跡」。
現在の国道207号が長崎街道で、
現在は道幅が広くなっていますが、… 続きを読む