東京都台東区 英信寺

英信寺は台東区下谷にある浄土宗寺院。
寛永8年(1631)に雄誉霊巌によって開山され、
当初は紫雲庵という小堂であったという。
その後に松平英信の菩提を弔う為、
形原松平家7代松平康信の三男。
英信の実姉と叔父の松平勝信により、
明暦2年(1656)に英信寺として再興。
墓所には小島藩滝脇松平家と、
杵築藩能見松平家の墓所があるらしい。


英信寺」
墓地は檀家以外の立ち入りは禁止
お寺の方に墓参をお願いしましたが、
住職が不在なので無理と断られました。
一応手元の資料によると、
滝脇家は初代松平信孝、2代松平信治
5代松平信義、6代松平信圭、9代松平信進
10代松平信書、11代松平信敏の7藩主、
能見家は5代松平重栄が埋葬されたらしい。
墓参出来ないので確認出来ませんが、
それぞれの墓碑が実際にあるのか、
それとも合葬されているのか、
はたまた失われているのかはわかりません。

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