「SIDOOH/士道」高橋ツトム

出張で当日宿をとるのは至難の業。
特に都会では不可能だったりします。
そんなときはカプセルホテルしかない。
大きな風呂もサウナもあるし、
寝るとこは狭いケド寝たら一緒だし、
こっちのがいいや!と、
ひとりで出張の時は結構使います。

そこは、漫画も置いていて、
「SIDOOH/士道」を読んでみました。
1~19巻一気読みです。

内容は幕末フィクションもの。
宗教団体に刺客に仕立てられた兄弟孤児が、
そこの教祖に裏切られて、
何の因果か京都見廻組別撰隊に編入。

普通に漫画として面白いのですが、
今回紹介した理由は、
この作品に登場する高杉晋作が、
かなり格好良く描かれてるからです。

モミアゲの非常に長い髪型してますので、
ビジュアルで好き嫌いはあるでしょうが、
内訌戦~長州征伐のくだり晋作は、
カッコイイの一言です。

この作品の面白いなと思ったポイントは、
坂本龍馬を英雄視していないところ。
なんだか小悪党のように描かれていて、
こういう龍馬の扱いも珍しいなと・・。
19巻は龍馬を暗殺するギリギリで、
最終的にどうなるかは知りませんが・・・。
全25巻まであるらしいのですが、
そこのカプセルホテルにはなぜか、
19巻までしかなかった・・・。

しかし漫画とはいえ19巻まで一気に読むと、
寝る時間がなくなりますね。
次の日の仕事辛かった・・・・。

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