山口県岩国市 吉田松陰詩碑

吉田松陰は安政6年、幕府に召喚されて江戸へ護送され、
取り調べの後に、伝馬町で斬首されました。
その護送の際、防長二国との決別を歌を詠んでいます。


吉田松陰歌碑」と「旧山陽道跡」説明板。
周防国と安芸国を隔てる小瀬川沿いにあります。

夢路にも かへらぬ関を 打ち越えて 今をかぎりと 渡る小瀬川

夢路にも帰らぬ・・と悲痛な感じですが、
この時点で死を覚悟していたとも思えません。
故郷で出る際の気持ちを多少ドラマチックに詠んだのでしょうが、
結果的に斬首されてしまったので、
後世でこの短歌が涙袖を誘うことになっています。

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