釈迦内宿は羽州街道の57番目の宿場町。
宝暦9年(1759)の文献では戸数110軒で、
うち6軒が宿屋であったようです。
「釈迦内宿跡」。
かつては水はけの悪い土地だったようで、
その維持に苦労していたようです。
鎌倉幕府5代執権北条時頼は、
諸国巡回途中の津軽で愛妾唐糸を亡くし、
初七日の際にこの地で釈迦仏を自ら刻み、
祠を建立させて供養したという。
これが釈迦内の地名の由来とのこと。
■羽州街道の宿場町
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羽州街道の難所。