下関には本州最西端があります。
まあ最西端の県なんであたり前ですが、
行った事がなかったので行ってみました。
「毘沙ノ鼻」というそうです。
車では途中までしかいけません。
歩いて椿並木を抜けて行きます。
椿の季節になると綺麗でしょうね。
もう少し暖かくなると毛虫が出そうですが。
200mほど歩くと到着。… 続きを読む
「【江戸明治以外の史跡や名所】」カテゴリーアーカイブ
戦場ヶ原公園の夜桜
山口県立西高等学校の脇を通り、
小高い丘の頂上に向かうと、
戦場ヶ原公園に到着します。
ここは独軍人メッケル設計の大規模要塞の跡で、
壕、地下道、800人収容の地下室、
飲料水の貯水所等が数ヶ所設置され、
近代要塞のモデルとして陸軍大学の学生が、
こぞって見学に来ていたという。
現在は公園として整備されており、
忠霊塔や戦傷の碑も建立されていますが、
ここは下関市有数の… 続きを読む
下関市一の宮 住吉神社
下関市には国宝建築物が二つあります。
京都や奈良なら沢山あるでしょうが、
本州の端っこの辺鄙な地方都市に、
国宝建築物が二つもある事が実は凄い。
下関市民も知らない人はいるでしょう。
その一つは功山寺挙兵の舞台、
功山寺の仏殿。これは有名ですね。
もう一つが住吉神社の本殿… 続きを読む
下関市 日和庵

結婚記念日だったので、嫁さんと食事へ。
奮発してフレンチでもと、以前から気になっていた日和庵に行きました。
日和庵は、高杉晋作の陶像のある日和山の中腹にあります。
信号もない小さな路地を曲がって、
ものすご~く狭くて、ものすご~く急な坂を登ると到着。
大正10年に建築されたその外観は、重厚そのもの。
ディナーですので、夜の外観しか取れませんでした。
(ちなみに携帯写真です。)

玄関には大きな灯篭がありました。
玄関の灯籠は、上野公園が1600年代に東叡山と呼ばれていた頃、そこに建立されていた寛永寺の中にある常憲院殿、つまり徳川綱吉の霊前に、岡藩・中川家五代藩主、従五位下因幡守中川久通より宝永六年(西暦1709年)正月10日に献上されたものであり、それを大正10年12月に縁あって日和庵に移築したものです。
(日和庵HP参照)
素敵ですね。

席に案内され、びっくり!ほんとに見事な夜景です(携帯写真で伝わりませんが・・)。
去年の前半まで大阪に住んでいたし、仕事で東京、名古屋、福岡等、名だたる大都市の夜景を見慣れてましたが、地元でこんな夜景が見られるとは・・。
下関の明かり、関門海峡の闇、門司の明かりのコントラストに関門橋の光のアクセント。
日和庵のあるところは、ものすごく高い位置というわけではありません。
ですが、その位置、高さがベストの夜景を見せてくれるのでしょう。
これは価値あります。
メニューについては、めちゃくちゃおいしかったのですが、フレンチにあまり詳しくないので、触れるの控えます。でもほんとにおいしかったです。
嫁さんも満足してました。 … 続きを読む