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「新選組」黒鉄ヒロシ

前回の[幕末暗殺]と同じシリーズの[新選組]。

相変わらずのエグいタッチの絵で、
切腹や殺人をコミカルに書いております。

新選組をこれで知ったら嫌いになるでしょう。
でも本当はこんな感じだったんでしょうね。
おはよ~切腹ね~
みたいな切腹が日常の新選組が、
可笑しくも寒気がする作品となっています。

個人的に新選組は鳥羽伏見以降の方が好き。
敗者の美学続きを読む

「幕末暗殺」黒鉄ヒロシ

嫁さんが図書館に行くというので、
一緒についていきました。
最近の図書館は漫画も豊富に置かれています。
何気なくマンガコーナーを見ていると、
[幕末]の文字が!

[幕末暗殺]黒鉄ヒロシ?・・・・
黒鉄ヒロシといえばTVで見かける人だよね。
マンガ家とは知っていますが、
どんなマンガを描いてるのか知らない。
※ファンの方ごめんなさい。

とりあえず借りてみる。
うわ!こういうタッチの絵なんだ。
好き嫌いの分かれる絵ですね。
とはいえ、映画のようなコマ使い、
マンガでしか出来ない表現方法、… 続きを読む

「SIDOOH/士道」高橋ツトム②

19巻まで読んでいた[SIDOOH/士道]。
続きの20~最終巻まで読みました。

ゲオでDVDを借りようとしてたのですが、
漫画コーナーで見つけました。
最近は漫画もレンタルなんですね。
一冊70円(1週間)だそうです。
最終巻は25巻で20巻から借りて、
6冊で420円でした。
安いのか高いのかわかりませんが、
全部借りてみました。

前回はカプセルホテルのマンガコーナーに、
19巻まであったので読んでいます。
「SIDOOH/士道」高橋ツトム
19巻で死に掛けてた坂本龍馬は死亡。
その後はこのマンガのボスである… 続きを読む

(映画)るろうに剣心

今更ながら[るろうに剣心]を借りて観ました。


実はあまりこの漫画読んだことはありません。
もちろんこの作品は知ってはいましたが、
既に[週刊少年ジャンプ]を読まなくなり、
その時期に連載を開始した作品でしたし、
[るろうに]という聞きなれない言葉や、
背中に悪と書かれた服のセンスとか、
人間離れした技や武器など、
内容的に僕の趣味から離れてましたので。
少年漫画なんで史実と違うとか野暮ですが・・。
で、なぜか気が向いてレンタルしました。

冒頭は鳥羽伏見の戦い。… 続きを読む

「SIDOOH/士道」高橋ツトム

出張で当日宿をとるのは至難の業。
特に都会では不可能だったりします。
そんなときはカプセルホテルしかない。
大きな風呂もサウナもあるし、
寝るとこは狭いケド寝たら一緒だし、
こっちのがいいや!と、
ひとりで出張の時は結構使います。

そこは、漫画も置いていて、
[SIDOOH/士道]を読んでみました。
1~19巻一気読みです。

内容は幕末フィクションもの。
宗教団体に刺客に仕立てられた兄弟孤児が、
そこの教祖に裏切られて、
何の因果か京都見廻組別撰隊続きを読む

「百花春風抄」朔田浩美②

/②

幕末漫画についてうだうだ言い過ぎて、
本題に入れなかったので続きです。

少女漫画・・というか、
女流の漫画家の描くヒーローってのは、
「こんな奴いねえよ!!」
って言いたくなる程全てが男前です。
この百花春風抄の主人公高杉晋作も、
御多分に漏れず超男前です。
歴史を知らない人が読んだら、
たぶん「こんな奴いねえよ!」でしょう。

でも実際の晋作はこんな奴です。
そうだよな・・。
高杉晋作ってのはこんな奴なんだよな。
女性に人気があるって理由、… 続きを読む

「百花春風抄」朔田浩美1

①/

何度か見かけて気になっていたんですが、
東行庵に売ってたので買っちゃいました。
高杉晋作が主人公の漫画です。

基本的に幕末モノ漫画というのは、
誇張されたり、歴史誤認があったり、
パロディがあったりで、
鼻につくものが多いので、
やはり好き嫌いがはっきりします。

物語なので誇張はある程度仕方ない。
たとえば新撰組隊士一人で、
10人と斬りあって勝つとか。
たとえば偶然に重要人物にばったり会うとか。
これは当然アリだと思います。… 続きを読む