正護寺は山口市陶にある臨済宗寺院。
延文年間(1356-1361)に陶弘政が建立し、
陶家の祈願所となっていましたが、
陶氏滅亡と共に荒廃しました。
これを大円恵満和尚が嘆き、
陶氏居館があった場所に再建。
元々は曹洞宗だったようですが、
再建の際に臨済宗となったようです。
「… 続きを読む
山口県山口市 正護寺
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正護寺は山口市陶にある臨済宗寺院。
延文年間(1356-1361)に陶弘政が建立し、
陶家の祈願所となっていましたが、
陶氏滅亡と共に荒廃しました。
これを大円恵満和尚が嘆き、
陶氏居館があった場所に再建。
元々は曹洞宗だったようですが、
再建の際に臨済宗となったようです。
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富永有隣はその晩年、
妹の嫁ぎ先宿井村の庄屋末岡家を頼り、
塾を開いて後進の指導に尽くしたという。
「富永有隣終焉之地(末岡邸跡)」。
庄屋末岡家の屋敷があった場所。
有隣の妹トミは末岡太兵衛の後妻となり、
これを頼って未岡家に世話になっています。
有隣はそこで私塾帰来塾を開き、
青年らを教えつつ晩年を過ごしました。… 続きを読む
富永有隣は富永七郎右衛門の長男に生まれ、
幼少時に天然痘で右目を失明したという。
藩校明倫館に学んた後に藩に出仕し、
小姓役から配膳役へと進みますが、
偏屈な性格が災いして見島へ配流。… 続きを読む