関門海峡には関門橋が掛かっています。
勿論幕末当時は関門橋は掛かっておらず、
通行は渡船のみでした。
関門橋は昭和48年に開通した吊橋。
開通時点では東洋最長であったという。
関門海峡には稀に霧が発生するのですが、
その霧が対岸の門司を隠してしまうことも。
今回は偶然にも霧が発生しましたので、
写真に収めました。
それがこちら↓
殆ど関門橋が消えています。
もうちょっと拡大。
門司側はかろうじて見えておりますが、
下関側は完全に消えてしまいました。
今回は少し見えていますが、
全く見えなくなることもあります。
今回のは上空に霧が発生する状態でしたが、
海上に霧が発生するパターンもあり、
その場合は船の視界は殆どなくなります。
攘夷戦の砲撃の誤射が本当であるならば、
※ 長崎丸事件。
そういう日だったのかもしれません。
小倉戦争の初戦で引き揚げる小舟が、
庚申丸と接触して沈没してしまった件も、
そういう日だったのでしょう。
下関のランドマーク「海峡メッセ」も、
この日は頂上付近が消えていました。
普段はこんな感じ↓。
海峡メッセには展望室があるのですが、
この日は霧でまったく見えないでしょうね。
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霧で誤射したと説明しています。
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対岸の和布刈にある仏兵の慰霊碑。。