万倉領主国司家の屋敷跡が、
宇部市の奥万倉伊佐地にあります。
国司家居館跡。
領主の館らしい立派な石垣。
建物は残されていませんが、
お屋敷だった雰囲気は感じられます。
屋敷の敷地内に案内板がありますが、
かすれててほとんど読めません・・。
「贈正四位国司信濃御館址」碑。
この碑を建てたのは万倉村のようです。
国司家が万倉の領主となったのは、
寛永2年(1625)の事。
この時の当主国司就正がここに居館を建て、
天龍寺を菩提寺(記事はこちら)としました。
後で調べたらこの居館跡の奥に、
国司親相を祀る神社があるらしい。
全然気が付かなかった。
■関連記事■
・山口県宇部市 広矛神社
国司親相が戦勝祈願を行った神社。
・山口県宇部市 万倉護国神社
国司親相や国司家家臣を祀る招魂社。
・山口県周南市徳山 三家老幽閉之地
三家老が徳山藩に幽閉された場所。