如来寺は木食但唱らが造った五智如来像を、
芝高輪に安置して開かれた寺院で、
一丈(約3.3m)の如来像が五躯並ぶ姿は、
江戸の人々から芝大仏と親しまれました。
二度の火災で五智如来像は焼失しますが、
その都度再建されたようで、
江戸の名所として賑わっていたという。
後の明治41年に西大井に移転し、
大正15年に養玉院… 続きを読む
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奈良県高市郡 宗泉寺/高取藩植村家墓所
旗本であった高取藩初代藩主植村家政は、
3代将軍徳川家光の許で出世し、
大名となって高取城を与えられ、
2万5千石で高取藩を立藩しています。
山城の高取城は不便であった為、
家政は北側の城下に近い場所に居館を構え、
これを下屋敷としました。… 続きを読む
群馬県前橋市 光厳寺/館林藩秋元家墓所
光厳寺は秋元長朝が惣社1万石を与えられ、
領内に菩提寺として創建したのが始まり。
江戸期の建築物が多く残っています。
「楼門」。
文化年間(1804-1818)建築。
朱の唐破風が目を引く楼門。
ここからは境内には入れません。
「長屋門… 続きを読む