後藤象二郎邸跡から少し歩き、
長崎地方法務局へ。
ここは質商小曽根家邸があった場所。
「勝海舟 坂本龍馬故縁の地 小曽根邸の跡」。
小曽根家の当主小曽根乾堂は、
書家、文人、篆刻家としても有名で、
御璽、国璽を作成した事で知られます。
維新後に小曽根家が貿易業に乗り出し、
沿岸地域に本拠を移した後は、
本業を末弟小曽根英四郎が営んでいます。
「お龍さんと月琴」の像。
敷地内にあるお龍の像があります。
お龍は8ヶ月間長崎に滞在しますが、
乾堂の妻や娘に月琴を習ったという。
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