福知山宿は山陰街道の7番目の宿場で、
福知山城の城下に置かれました。
福知山市街北部周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが福知山宿跡。
城下通りと広小路通りが交わる交差点を、
北側に進むと福知山宿跡。
「柳町」。
古い商家が残る柳町。
町家を改装したレストラン等もあり、
なかなか良い雰囲気の通りです。
町家2階は虫籠窓と出格子窓の組み合わせで、
これが福知山宿の特徴であるという。
「枡形」。
なかなか大きな枡形。
「寺町」。
枡形を来えれば寺町。
日蓮宗の常照寺、浄土宗の法鷲寺、
曹洞宗の久昌寺と大きな寺院が並びます。
「法鷲寺山門」。
法鷲寺の山門は福知山城の移築城門。
立派な高麗門で数少ない福知山城の遺構です。
「鋳物師町」。
鋳物師が多く住んだという鋳物師町。
福知山は鋳造が盛んであったようで、
鍋や釜、農工具、楚鐘等が製造されたという。
福知山宿を過ぎると但馬国に入ります。
■山陰街道の宿場町
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福知山藩朽木家の居城跡。
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山陰街道の起点。