山陰道は古代より五機七道の一つで、
京都と山陰を結ぶ街道でしたが、
江戸時代にはルートが変更されたようで、
丹波口から亀山を経て山陰へ入り、
小郡で西国街道と合流しました。
JR梅小路京都西駅周辺。緑の線が山陰街道で、
赤丸が起点の丹波口。
「丹波口跡」。
丹波口跡はJR梅小路京都西駅の高架あたり。
山陰街道はここを始点として、
七条通りを西へ向かいます。
JR丹波口駅がJR嵯峨野線にありますが、
丹波口にはありません。
路線の高架化に伴って移動したようで、
その後に梅小路京都西駅が出来た為、
丹波口駅が丹波口に無く、
丹波口に違う駅がある状態となりました。
なんともややこしい。
■山陰街道の宿場町
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・京都府京都市 樫原宿跡
山陰街道最初の宿場町。
・山口県山口市 小郡宿跡
山陰街道の終点。