年始早々コーヒーブレイクとは、
如何なものかとも思いますが、
ブログはコーヒーを飲みつつ書いています。
僕にとってコーヒーは欠かせません。
朝食に1杯、出勤後に1杯、
15時頃に1杯、ブログを書く時に1杯と、
1日4杯も飲んでいます。
出張中もコンビニコーヒーを飲むのはお約束。
僕は飲んでも眠れなくなる事はありませんが、
眠たいときに飲むと目が覚めるようで、
とても便利な飲み物なわけです。
コーヒーはいつから日来たのか調べてみると、
江戸中期にオランダよりもたらされたらしく、
水腫症に効く薬として輸入されたようです。
ロシアとの領土紛争に出兵した東北諸藩兵は、
米や味噌などの保存食を食糧としましたが、
これらにはビタミンが含まれていませんので、
水腫症を患う藩兵達が多くなりました。
幕府はこれを問題視したようで、
諸藩兵らにコーヒーを支給したという。
黒くなるまで煎ってすり鉢で挽き、
2さじほど麻袋に入れて熱湯を注ぐ。
これで番茶の色のような、
薄いコーヒーが出来上がるようで、
土瓶に入れて砂糖を入れて飲んだという。
出島では普通に飲まれていたようですし、
幕末の訪日外国人達も嗜好品としました。
グラバーは来客者に出していたようですし、
志士達もきっと飲んでいたでしょう。
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