【review】」カテゴリーアーカイブ

花燃ゆ31

第三十一回 「命がけの伝言

三家老・四参謀の処刑は、
大佐のナレーションで終了。

捕らえられていた松島剛蔵も処刑されます。
別に幕府から言われても無いのに・・・。
従わない諸隊らへの見せしめの処刑?
実際の松島剛蔵の処刑は、
功山寺挙兵後の元治元年12月19日。

相変わらず奥御殿は風通しが良いようで、
普通に… 続きを読む

花燃ゆ30

第三十回 「お世継ぎ騒動!

大奥モノ定番のお世継ぎ騒動。

奥外では椋梨藤太が実権を握り、
正義派の藩士を次々と捕らえます。
小田村伊之助の実兄松島剛蔵も、
野山獄に投獄されました。
後に小田村も捕まります。

晋作は行方をくらましますが、
椋梨は晋作の行方を追い、
松陰の命日の10月27日に、… 続きを読む

花燃ゆ29

第二十九回 「女たちの園

山口から萩へ藩庁を移すということで、奥御殿も萩にお引越しとの事。
椋梨藤太が暗躍してそういうことになったように描かれていますね。

井上聞多は刺客に襲われます。
襲ってきたのは・・・・Ninja!?
えっと・・・このドラマを作っていたのは、外国人だったようです。
まさかの忍者登場は、来年の「真田丸」の複線でしょうか(笑)?
このドラマ、脚本はクソですが、時代考証、衣裳考証については、… 続きを読む

「長州藩大改革」童門冬二

長州藩大改革」のタイトルに惹かれて、
ブックオフで購入しました(100円)。

高杉晋作によるクーデターが、
成功に終わった後から始まります。
藩政府を乗っ取り人事を一新し、
正義派で枢要ポストを占めた時点で、
晋作は自分の役割は終わりだと、
潜伏していた桂小五郎を呼び寄せます。

晋作は「古い家を叩き壊すのは得意だが、
新しい家をつくるのは苦手だ
」と、
さっさと四国に亡命。
残されて後を託された桂は戸惑います。… 続きを読む

花燃ゆ28

第二十八回 「泣かない女

大奥編(?)」ということで、ガラっと雰囲気が変わりました。
大名の奥がどれほどの規模なのか知りませんが、
雰囲気は江戸の大奥の様・・・・。

さて、脚本家は文久3年の参勤交代の廃止まで、
大名の正室が江戸詰であったことを知っているのでしょうかね?
まあ、歴史モノの脚本書くのに、それを知らなかったらカスですけど。

それはさておき、しばらくは歴史をよそに奥御殿でのコスチュームドラマ続きを読む

花燃ゆ27

第二十七回 「妻のたたかい

禁門の変でした。
大河の戦闘シーンは、いつも大した事無いので、
もちろん期待はしません。

20~30人位がわらわらっと出てくる程度ですね。
お金掛の掛かった映画では無いんだし、こんなもんでしょう。

さっさと来島又兵衛が死んでしまいます。
薩摩藩の兵装が、「半首笠(とんがり帽子ね)」に「筒袖」「だんぶくろ」ですが、… 続きを読む

「故郷忘れじがたく候」司馬遼太郎


司馬の短編集は幕末戦国やその他が、
入り混じったものが多い。
この「故郷忘れじがたく候」もそのひとつ。

タイトルの「故郷忘れじがたく候」は、
豊臣秀吉朝鮮出兵で捕虜となった陶工が、
その後に辿る運命を描いた作品。
他に「斬殺」「… 続きを読む