【review】」カテゴリーアーカイブ

西郷どん43

第43回「さらば、東京」。
大久保は閣議にて西郷の朝鮮派遣に反対。
富国強兵をするべきてあると叫びます。
しかし反対を唱えるのは他に岩倉具視だけ。
辞職勧告を求められた岩倉は、
西郷の朝鮮への派遣を認めます。

閣議で西郷派遣が決定し、
あとは明治天皇への上奏のみでしたが、
太政大臣三条実美は過労で倒れてしまい、… 続きを読む

西郷どん42

第42回「両雄激突」。
西郷の家には、欧州に留学する為、
菊次郎市来宗介が身を寄せる。
大久保より文が届き、
不平等条約の改正は難航していると書かれ、
欧米の近代化の様子も記されていました。

菊次郎と宗介は欧州に旅立ち、
西郷は菊次郎に農業を勉強して来いと告げる。
ちなみに彼は米国で農業学を学ぶのですが、
結局の農業に関係する職には就いていません。
片足で農業は無理だったのでしょうか?

政府では… 続きを読む

西郷どん41

第41回「新しき国」。
いつの間にか廃藩置県は実施されます。
新政府は諸制度改革を進め、
欧米への使節団派遣が決定。
肥後土佐の連中は薩長主導に苛立ち、
使節団の留守中がチャンスだと考えます。

鹿児島の菊次郎の許には、
使節団について欧米へ行くように、
西郷からの手紙が届く。
島津久光続きを読む

西郷どん40

第40回「波乱の新政府」。
大久保岩倉具視勅書を持ち鹿児島へ。
島津久光に上京を促す内容でしたが、
久光は病気を理由にそれを断る。
もちろん仮病。
この辺の久光の演技は嫌いではない。
俗物感があって好感が持てるのは僕だけ?

西郷はどういう理由なのかを尋ねると、
大久保は藩を潰そうと考えているという。
新政府の慢性的な財政難を、… 続きを読む

西郷どん39

第39回「父、西郷隆盛」。
時は過ぎて明治37年。
西郷の長男菊次郎の2代目京都市長就任から始まります。
菊次郎は西田敏行
この回から菊次郎の回想という形で物語は語られるようですね。

明治2年、菊次郎が西郷家に引き取られたことから始まります。
西郷は官職を辞して野良仕事に精を出していました。
ドラマでは野良仕事だけしてたように表現されていますが、… 続きを読む

西郷どん38

第38回「傷だらけの維新」。
え?え?上野戦争始まってる?
あれ?知らずに1話見逃したのか?
・・と勘違いするような始まり方。
なんだあの変な端折り方、上野戦争それで終わり??
大村益次郎海江田信義の確執は?
西郷も関わってるし、スルーはないんじゃない?

しかもこの大村は、会津庄内長岡続きを読む

「神剣 人斬り彦斎」葉室麟

久々に幕末モノの小説を読んだ。
神剣 人斬り彦斎」は、
河上彦斎を主人公にした小説で、
作者は直木賞作家葉室麟
既に故人で僕は初めて作品を読みました。
50歳から創作活動をスタートしたらしく、
66歳で死去するまでの16年弱の間に、
60作以上の作品を書いています。

河上彦斎は人斬りです。
佐久間象山以外は記録に残っていませんが、
逸話の多さから象山だけとは思えませんので、
たぶん何人も斬っているのでしょう。
そんな人は常人と… 続きを読む