長府報国隊」タグアーカイブ

大分県宇佐市 佐田秀の歌碑と墓所

代官所を襲って討幕の兵を挙げるも、
味方に討たれた悲劇の志士佐田秀(ひずる)。
その佐田秀の歌碑と墓所が、
宇佐市安心院町内川野及び古川にあります。


安心院町県道716号線周辺
(a佐田秀歌碑,b佐田秀墓所)

まずは歌碑から。

佐田秀歌碑続きを読む

下関市長府 功山寺/下村文次郎墓所

功山寺の墓地には三吉慎蔵や、
泉十郎豊永長吉(印藤聿)、
三吉周亮等の墓があることが知られますが、
まだ多くの人物の墓があったりします。
有名どころ以外は説明板も無く、
無縁となったりしてるものは、
整備されずに草に覆われていたりします。
墓地内を歩き突状方柱型の墓石を見つけ、
没年が慶応や明治初期だったりしたら、
調べてみると意外な人物だった。

そんな感じで、… 続きを読む

下関市福江 長府報国隊士迫田為太郎の墓

長府報国隊の砲隊司令迫田為太郎の墓が、
下関市福江にあります。


下関市福江周辺。
地元の人以外知らないような山の墓地です。


迫田為太郎源清治墓」。
迫田為太郎は福江村生まれの長府藩士。
長府報国隊に入隊しており、
小倉戦争では砲隊司令として活躍しますが、
戊辰戦争で北越軍会計主事として参戦し、
負傷して明治3年に戦病死しています。… 続きを読む

下関市安岡 乗蓮寺/報国隊士の墓②

乗蓮寺報国隊士の墓を紹介しましたが、
※記事はこちら
もう一つ報国隊士の墓があったようです。

中井源次郎忠一という18歳の隊士の墓。
乗蓮寺の供養観音像のすぐ横です。


中井源次郎」の墓。
慶応2年6月17日豊前田ノ浦にて戦死。
享年18歳。… 続きを読む

下関市安岡 乗蓮寺/報国隊士の墓

報国隊は長府藩の諸藩のひとつで、
小倉戦争戊辰戦争で活躍しました。
報国隊という名の隊は他藩にも多い為に、
一般的には長府報国隊
又は長府藩報国隊と呼ばれます。

下関市は長府藩領だった場所が多いので、
長府以外にも隊士の墓が点在しています。
特に安岡地区から報国隊士が多く出ており、
隊士の墓をいくつか見つける事ができます。


安岡にある乗連寺続きを読む

下関市富任町 鳥山重信の墓所

地元民しか知らない抜道というものは、
全国どこにでもあるものですが、
僕も地元民の端くれですので、
市内の抜け道は少なからず知っています。

その中の小さな墓地があったのですが、
そこに長府報国隊軍監の墓があることを、
つい最近知りました。

下関市富任町6丁目付近

鳥山重信は長府藩士田原俊貞の長男で、
同藩士の儒学者臼杵駿平に漢学を学び、
後に臼杵家の養子になっています。
臼杵哲平続きを読む

下関市長府 大乗寺/興膳昌蔵の墓を探す

大乗寺興膳昌蔵の墓があったようですが、
墓石は何者かに割られてしまい、
別の場所にあるという事を聞きました。
※記事はこちら

墓石があるのは大乗寺の飛地で、
無縁仏のお墓を集めた場所。
大乗苑」と名付けられた場所で、
300基位の墓石が集められています。
場所は国道2号線を越えた… 続きを読む