第25回「生かされた命」。
衰弱して倒れた西郷は、
土持政照らによって運ばれ一命を取り留める。
川口雪篷にこれで懲りたろうと言われますが、
西郷は大久保を信じ続けます。
土持は西郷に新しい牢を建てる事を思いつき、
住みやすい座敷牢が完成。
これだけしてもらったのだから、
西郷は、せめて学問でも教えようと子供達を集めます。
集まった子供らの中に、家に入って来ない者がおり、
理由を聞くと彼らは「家人」といういやしい身分であり、
家には入ってはならない決まりであるという。… 続きを読む
「大河ドラマ」タグアーカイブ
西郷どん24
第24回「地の果てにて」。
寺田屋での騒動を受け、大久保は謹慎を願い出る。
西郷は徳之島へ流されますが、
扶持は与えられず自給自足の生活。
そこへ愛加那が二人の子を連れてやってくる。
西郷は、島から離れたあとに生まれた娘に、
「菊草」と名付けます。この菊草は後の菊子で、… 続きを読む
西郷どん23
第23回「寺田屋騒動」。
島津久光の命に背いて京へ上った西郷は、
長州の久坂玄瑞、土佐の吉村虎太郎、
岡の小河一敏に会います。
何も話していないのに、
御膳に箸をつけるという大物ぶり。
吉村は「西郷殿はこの御方で間違いないのか?」
と尋ねます。困惑する一同に、
腹を割って話すには飲んで唄って踊ると言って踊りだす。
ちょっとクサい演出ですが、
貫禄のある演技はサマになっていました。… 続きを読む
西郷どん22
第22回「偉大な兄 地ごろな弟」。
大久保の尽力により奄美大島より戻された西郷は、
大島三右衛門と名乗り、
薩摩藩の国父となっていた島津久光に拝謁。
京への出兵に意気揚揚とする久光に対して、
西郷はその中止を進言。
久光が薩摩より出た事がなく、同志がいない事を指摘し、
共に立とうとする同志がどれだけいるのかと問い、
久光に退席を命じられました。
いや、ストレート過ぎだし無礼過ぎでしょ・・・・?
大久保のメンツ丸つぶれ… 続きを読む
西郷どん21
第21回「別れの唄」。
西郷と愛加那の間に男の子が生まれます。
菊太郎という名を付けようという西郷に、
龍佐民の「菊太郎」ではなく、
「菊次郎」という名にするべきだという意見から、
生まれた子の名前は「菊次郎」となります。
鹿児島では、大久保が異例の出世を遂げ、
名を「大久保一蔵」と改める。… 続きを読む
西郷どん20
第20回「正助の黒い石」。
西郷は愛加那と共に島で生きていく事を決意します。
薩摩では大久保正助が家督を継いでいました。
薩摩の実権を握っていたのは、隠居の島津斉興。
幕府に徹底した恭順の意を示していることから、
誠忠組の若者は斉興を斬ると息巻いていいますが、
大久保はそれを無策だという。
大久保は誠忠組の様子を報告する密偵となっており、
斉興は… 続きを読む
西郷どん19
第19回「愛加那」。
西郷は島の暮らしに馴染んできたようで、
とぅまを手伝ったり、子供らに握飯を振る舞ったり、
砂糖車を鉄で作ってもらうように掛け合ったりします。
なんでも鉄で作ったらいいと思うところは素人感覚ですね。
木でも精度高く作れば、何にも問題ないと思いますよ。
鐵は錆るしね。
ある日、代官連中が砂糖を隠し持っていたとして、
隣村の者を引き回すところに遭遇。
とぅまらは見せしめの為にウソを付いているのだという。
代官らは佐民のところにもやってきて、
砂糖を隠し持っていると家探しを始める。
自ら持ってきた砂糖を見つけたと言い、佐民らを捕える。
まるで… 続きを読む