第19回「愛加那」。
西郷は島の暮らしに馴染んできたようで、
とぅまを手伝ったり、子供らに握飯を振る舞ったり、
砂糖車を鉄で作ってもらうように掛け合ったりします。
なんでも鉄で作ったらいいと思うところは素人感覚ですね。
木でも精度高く作れば、何にも問題ないと思いますよ。
鐵は錆るしね。
ある日、代官連中が砂糖を隠し持っていたとして、
隣村の者を引き回すところに遭遇。
とぅまらは見せしめの為にウソを付いているのだという。
代官らは佐民のところにもやってきて、
砂糖を隠し持っていると家探しを始める。
自ら持ってきた砂糖を見つけたと言い、佐民らを捕える。
まるで北斗の拳の世界のようです。
佐民は拷問を受ける。
上役から砂糖の取り入れが少ないとお叱りを受けた事を、
佐民らが砂糖を隠した事にしようとしているようです。
なんて悪人なんでしょ。
実際には佐民は為政者側で、裕福だったようですけどね。
島民は一揆を起こして佐民を取り返そうとする。
西郷が止めに入るが、島民の怒りは止まらず一揆が勃発。
代官はとぅまに佐民に会わせると言い、
倒れている佐民のところに連れていく。
代官はとぅまにアンゴにならんかと言うが、
とぅまは触ったら死ぬと喉に刃物を突き刺そうとします。
寸でのところで西郷が止めに入り、佐民らを牢獄から出す。
代官は上申状を藩に書こうとするが、
西郷の正体を知ってこの件はうやむやになります。
一揆までになったらうやむやには出来ないでしょ?
とぅまは西郷にアンゴにしてくれと自ら頼む。
西郷はアンゴにはできん!妻になってくれという。
そして2人は結婚。
とぅまは自分に新しい名前を付けてくれと言い、
西郷は愛加那と名付けます。
しかし・・西郷がケンシロウ、
とぅまがリンに見えて仕方ない・・・。
バットっぽいのもいるし。
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