西郷どん46

第46回「西南戦争」。
西郷挙兵の情報に政府は震撼。
岩倉具視木戸孝允三条実美らは、
大久保に詰め寄る。
大久保は三条や岩倉に、
西郷討伐のを賜れるよう頼みます。

2月18日。西郷軍は川尻到着。
突如、熊本城天守が炎上し、
その2日後に夜襲が仕掛けられ、
捕虜により熊本鎮台の仕業と判明します。
西郷と一党は征討するという意向が判明。
一蔵どんそういうことか・・」と、
西郷は覚悟を決めました。

政府軍は田原坂吉次峠の2手に分かれ、
西郷軍を攻撃するという情報が入る。
熊本城の事はほとんど触れられず。
熊本地震で崩壊した熊本城に配慮したのか?
猛攻を退けた熊本城の雄姿を描くことは、
熊本県民にとって良かったのでは??

んで田原坂の戦い
政府軍は抜刀隊を編成します。
激戦の末に西郷軍は退却しますが、
篠原国幹が戦死したことは触れられず・・。

菊次郎が負傷し小兵衛が戦死します。
野戦病院で西郷は小兵衛の遺体を発見。
西郷は泣き崩れます。
ちなみに小兵衛が戦死したのは、
田原坂の戦い以前の高瀬の戦いで、
菊次郎の負傷は和田越の戦いです。
まあそれは仕方が無いとしても、
最大の野戦である城東会戦をスルー?

勅旨が鹿児島を訪れ島津久光に、
西郷に改心して降伏させるよう指示。
久光は視察団を送り込んだのは政府で、
シサツ視察刺殺どちらなのか?
と問いますが、勅旨は答えず。
久光は改心するのは政府の方では?と、
指示を突っぱねる。

西郷軍は人吉へ退却。
熊吉に抱えられた菊次郎は、
自分を殺してくれと嘆願しますが、
西郷が現れて自ら菊次郎を抱えて歩く。

木戸は病で死の淵。
西郷君ええ加減にせんかと言って死去。
大山綱良は投獄されており、
そこへ大久保が現れます。
友だったろうが!」と問う大山に、
大久保は「西郷は大罪人」と答え、
おまんらが決めた事じゃろが」と問うと、
おいが政府じゃ」と答える。
完全に悪役の大久保です。

西郷従道の指示により、
西郷家保護の為に兵が派遣されますが、
は敵の世話にならんと断ります。
兵らは帰りそこへ変装した桂久武が現れ、
小兵の戦死、菊次郎の負傷が伝えられる。
糸は菊次郎の許へつれてって欲しいと、
久武に嘆願します。うわ・・嫌な予感。

延岡の野戦病院で療養中の菊次郎と熊吉。
菊次郎は足が無いことに気が付きます。

西郷軍は俵野に本営を置く。
西郷は兵の解散を宣言します。
軍服を燃やす西郷の許に、
久武と糸が現れました。
戦場に無理やり女性を持ってくるパターン。
一番台無しにする要素です・・・。
※追記:糸が延岡に来たという伝承は、
 地元での証言があるようです。

戊辰戦争の二の舞でしたね。
端折りすぎて訳がわからん。
大河「飛ぶが如く」では、
まず西郷軍と政府軍の方針を説明し、
高瀬の戦いで薩軍の強さを強調すると共に、
小兵衛戦死を描く。
これを病状の木戸に報告する形で、
上手に戦況を説明していました。
もちろん飛ぶが如くの描き方が、
大変良いという訳ではないのですが、
あまりにも描き方が酷すぎ。
最終回の城山に期待・・は、
しないでおきましょう。

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西郷どん46」への2件のフィードバック

    1. kii 投稿作成者

      匿名様コメントありがとうございます。
      調べてみると確かに糸が延岡に来ていたという証言がありますね。
      勉強不足でした。この説の出所はどこかわかりませんが、
      もうちょっと調べてみると面白そうですね。
      情報ありがとうございました。

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