第26回「西郷、京へ」。
西郷は遠島より5年ぶりに帰ってきます。
新章スタートということで、
初登場キャラが沢山出ていました。
岩倉具視は笑福亭鶴瓶・・・まあ悪くない。
勝海舟は遠藤憲一。渋めですね。
あんまり江戸っ子感無いですが、
どんな海舟になるのか楽しみではあります。
そして坂本龍馬の小栗旬。
微妙に大河にはチョイ役で何度も登場していますが、
今度はある程度重要な役回りとなってきそうですね。
島から鹿児島に帰った5日後、京へ向かって出発。
久々に黒木華扮する糸も登場しました。
京へは諸侯を集めて参預会議が開かれて、
一橋慶喜と島津久光が火花を散らしてます。
西郷は大久保を尋ねると、大久保は宴会で畳を回している。
久光が帰るというので、
せめて家臣らを繋ぎとめていたのだそうです。
西郷は久光に謁見しますが、
久光は「一橋も好かぬが、お前はもっと好かぬ!」
と西郷を下がらせる。
しかし慶喜が久光を嫌う理由も、久光が西郷を嫌う理由も、
なんだかよくわかりませんねぇ。
西郷は慶喜に会いに行きますが、門前払いされる。
対応した平岡円四郎が周りを見回すと、
素人のような密偵がうろうろしています。
西郷は宿へ戻ると、ふきが慶喜の書状を待っていました。
ふきはなんと慶喜に身請けされて側室になったとの事。
マジっすか!薩摩の農民の子ですよね・・・。
しかも「ウチの人」って・・・。
遊郭で慶喜と再会した西郷は、
久光ともう一度会ってくれと言うが、
あいつはイモだと取り合わない。
慶喜はあれほど憎かった井伊直弼が、
凄い男だったんじゃないか?と言う。
西郷は否定しますが、理由が橋本左内らを殺したからって・・。
あまりにも私的な理由ですねぇ。
で、慶喜は久光に会う事します。
・・が、久光は一橋と話ても無駄だと薩摩に帰るという。
その代わり西郷は軍賦役兼諸藩応接掛に任命されます。
一橋家家臣平岡円四郎が慶喜に間違えられて殺される。
この件を慶喜は恐れ、なんだか人が変わった様子。
ああ。こういう風に慶喜の行動心理を描くつもりなんだな。
しかし平岡が慶喜に間違えられて殺されたって・・。
平岡は慶喜を裏で操っていると考えられて殺されたわけで、
慶喜自体はまだ天誅の対象ではなかったわけですが、
慶喜を狙ったのだとすると、また話が変わってきますよねぇ。
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