第45回「西郷立つ」。
私学校が開設されて1年。
生徒の数は2000人を超えました。
元庄内藩士伴兼之と榊原正治も、
はるばる山形から参加。
彼らは西南戦争に参加して伴は田原坂で、
榊原は延岡で戦死しています。
戊辰戦争で端折りすぎで庄内藩との関係は、
本編では語られずでしたが、
西郷どん紀行で補足してましたね。
一方政府は中原尚雄を密偵に送り込む。
西郷は菊草をつれて帰ってくる。
菊次郎もそうですが、
愛加那の2人の子は島で暮らしたほうが、
幸せだったのかもしてません。
明治9年3月。廃刀令が発令。
私学校の生徒達は激怒します。
収集のつかない状態で桐野利秋が登場し、
率先して刀を差し出す。
これを見て生徒はしぶしぶ受け入れました。
このドラマの桐野ってなんか違う気がする。
神風連の乱、秋月の乱、萩の乱が勃発。
これらの反乱を力でねじ伏せたことに、
私学校の生徒達は激怒し、
桐野に立ち上がるように訴えますが、
何故か桐野は動きません。
う~んやっぱりなんか違うなぁ。
そこに西郷が現れて釘を刺しますが、
篠原国幹は政府が密偵を潜り込ませてると、
皆をあおります。
庄内藩士にもとばっちりが来ますが、
密偵には絶対向いてないと思う・・。
西郷は笑い飛ばし、
密偵がいたところで何か困ることがあるか?
何もやましい事がないと皆に叫びます
密偵より政府により、
「ハンランノケハイアリ」と報告があり、
川路利良は大久保に報告。
熊本鎮台に有事に備えるように指示します。
西郷従道は大久保に信じてないのかと問うと、
「西郷の覚悟一つで、
日本中の士族を振るい立たす事もできる」
と答える。
従道は激怒しますが、
川路は西郷は立たんと従道に言い、
自分も半次郎とは戦いたくは無いと話します。
中原にボウズヲシサツセヨという電文が届く。
中原は西郷を救おうと別府晋介に相談。
政府が弾薬庫を運び出すという事を告げ、
自分が密偵である事を話します。
それを聞いていた私学校の連中が出て来て、
中原を押さえ込み拷問を受ける。
私学校の生徒らが政府の武器庫を襲撃し、
武器弾薬を奪う。
大久保は来るべき事態に備えよと命令。
西郷も連絡を受けて私学校にもどると、
中原は拷問され吊るされでいました。
西郷は桐野らを殴り、
お藩らのやったことは反逆だを怒鳴る。
桐野はわかっていないと小さな紙切れを出し、
西郷の暗殺命令だと断言します。
「シサツとは刺し殺せという意味か?」
と問いますが中原が答えない。
西郷はその意味を察して泣き崩れます。
桐野は刀や禄を奪われても耐えてきたのは、
西郷を従うがゆえにだったのに、
その西郷の刺殺を命じるとは、
大久保はあんまりたと叫びます。
西郷は覚悟を決め東京行きを決意。
政のありかたを問い正して、
皆で薩摩に帰ってくるのだと発言。
「政府に尋問の筋これあり」を、
挙兵の大義名分にします。
2月17日 大雪
出発前に川口雪篷と酒を組み交わす。
酒は10年ぶりだと西郷は言います。
あれ?禁酒してたの?そんな話あったっけ?
西郷はあまり強くなかったとされています。
桂久武も弓を引っさげて参加。
海江田信義も現れて島津久光の伝言を伝える。
このドラマの久光はいい味出してましたよね。
実際は西郷と合わなかったようですが、
このドラマの久光は嫌いじゃないです。
菊次郎も市来宗介も参加。
何故か菊草が島歌を歌いだすのですが、
ちょっと意味のわからん演出だなぁ。
さあ、とうとう次週は西南戦争た!
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