第16回「斉彬の遺言」。
島津斉彬の死を月照より聞いた西郷。
なぜ斉彬の死の知らせを月照から受け取るのかは謎。
西郷はこうなったら水戸に兵を出して貰うほかないと、
突拍子もない事を言いだします。
で、近衛と月照が勅を出して貰うとの事。
これが戊午の密勅でしょうね。
先週の幕府への勅はなんだったのでしょう?
一橋慶喜は井伊直弼に会いに行きますが、
かなりバカにしたようにうまくかわされます。
徳川斉昭も同じく井伊にかわされています。
この辺の井伊の態度。悪くないですね。
西郷は斉昭のもとに向かいますが門前払い。
仕方なく西郷は慶喜の所へ向かいます。
そこで斉昭が蟄居させられたと知り、
慶喜もいずれそうなるであろうと聞かされる。
西郷は必死に水戸に動いてもらうように嘆願しますが、
そんなにするなら自藩をどうにかしたら?って思う。
西郷は京に戻り、近衛や月照に報告。
月照は西郷が死ぬつもりだと察して生きる事を説得する。
そして安政の大獄が始まり、近衛や月照にもその手が及ぶ。
西郷は月照を薩摩に連れて行こうと計画。
橋本佐内と別れて薩摩に向かいますが、
佐内は幕吏に捕まってしまいます。
西郷と月照は道中を急ぎますが、幕吏が迫っていると聞き、
西郷は絶望して自刃しようとします。
斉彬の幻影で自刃を思いとどまりますが、
なんて無責任な・・・残された月照はどうなる?
こういうところがちらほら出て来始めました。
人間の弱さを表現したいのでしょうが、
なんか違うなと感じるのは僕だけでしょうか?
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