鳥羽城は鳥羽湾に突出する樋の山に築城され、
九鬼水軍の本拠地となっていました。
典型的な海城とされており、
面白いのが海側が大手となっており、
陸側が搦手となっているところ。
普通は陸側が大手になるはずですが、
水軍の城だけに海側がメインとなっています。
「… 続きを読む
三重県鳥羽市 鳥羽城跡
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鳥羽城は鳥羽湾に突出する樋の山に築城され、
九鬼水軍の本拠地となっていました。
典型的な海城とされており、
面白いのが海側が大手となっており、
陸側が搦手となっているところ。
普通は陸側が大手になるはずですが、
水軍の城だけに海側がメインとなっています。
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常安寺は鳥羽藩初代藩主家の九鬼家、
最後の藩主家稲垣家の墓所。
はじめ大福寺という真言宗の寺でしたが、
九鬼嘉隆によって曹洞宗に改められました。
しかし嘉隆は関ケ原の戦い… 続きを読む
大名となって伊勢崎藩を立藩した稲垣家は、
2代稲垣重綱が大坂の陣の活躍で加増され、
伊勢崎藩を立藩していますが、
次代稲垣重綱は藤井藩2万石に加増され、
後に三条藩、刈谷藩と移っています。
重綱の孫稲垣重富の代には、… 続きを読む
山本帯刀家は長岡藩世襲家老5家のひとつ。
筆頭家老家稲垣平助家に次ぐ家格を誇り、
軍師山本勘助の弟山本帯刀左衛門が、
その祖先であると伝えられています。
幕末の当主である山本帯刀義路は、
門閥ながら河井継之助の慶応改革… 続きを読む
山上は近江国と伊賀国を結ぶ要所で、
江戸中期まで譜代安藤家の領地でした。
元禄8年に安藤家が転封となった後、
旗本稲垣重定が加増されて諸侯に列し、
所領が常陸から近江に移封され、
山上に藩庁を置いて山上藩が立藩。
重定は奉行制度を確立させて、
藩政の基礎を作ります。
譜代である山上稲垣家は、… 続きを読む