対潮楼から見えた「仙酔島」と「弁天島」は、鞆の浦のシンボル的存在の無人島です。
「仙酔島」の名前は、文字通り「仙人が酔ってしまうほど美しい島」という意味。
「仙酔島」と「弁天島」。
手前の小さな島が弁天島で、弁天堂(福寿堂)という建物が建っているので、
弁天島と呼ばれています。
ここで「海ほたる鑑賞ツアー」があるというので行ってみました。
「海ほたる(ウミホタル)」は幻想的な青い光を放つ海の生き物らしいのですが、
予備知識もないまま参加料が500円ということで、なんだか面白そうと参加してきました。
仙酔島へは「平成いろは丸」で渡ります。
平成いろは丸は仙酔島への定期船ですが、いろは丸を模して蒸気船に形になっています。
で、「海ほたる」ですが、僕のボロカメラでは写すのは困難でした。
・・・というか忙しくて写すチャンスがありません。
内容はここでは説明しないでおきますが、ものすごく綺麗でした。
演出も良かったですね。
何を言ってるのかさっぱりわからないとは思いますが、
行った人のお楽しみということで、鞆の浦に宿泊される際はぜひ参加して見て下さい。
■関連記事■
・愛媛県大洲市 寿永寺と曹渓禅院
いろは丸は大洲藩より海援隊に貸出されたもの 。
・和歌山県和歌山市 和歌山城
いろは丸と衝突した明光丸は紀州藩船籍のもの。
・下関市中之町 引接寺~伊藤家・入江家墓所
朝鮮通信使は下関でも宿泊しました。