上五島といえば「五島うどん」です。
「讃岐うどん」や「稲庭うどん」と並び、
「日本三大うどん」のひとつとされ、
細麺ながら強いコシを持ち、
椿油を塗って熟成させる乾麺。
実は上五島に出張に行った際は、
必ず購入して帰るお店があるのですが、
偶然にも最古の製麺所であったようです。
「太田製麺所」。
年1回程度上五島に行くのですが、
もう10年程毎回購入していました。
その頃より店舗も綺麗になっておりますが、
古風な雰囲気でリニューアルされています。
創業は約100年前の大正8年のようですが、
現存する製麺所としては一番の老舗。
初代太田権次右衛門が我が子の為、
製麺業を創業したのが始まりとされ、
現在は四代目となっているとのこと。
「五島手延うどん」。
五島うどんは生地を裁断する手打ちではなく、
そうめんの様に生地を延ばす手延べの麺。
これに椿油を塗る事でコシを保ち、
酸化も防ぐ効果を出しているようです。
五島うどんの食べ方でメジャーなのは、
やはり「地獄炊き」でしょう。
※我が家の食卓です。
大鍋で茹でた麺をそのまますくい取り、
生卵にかつお節と少しの醤油で食す。
子供らにも好評の食べ方です。
夏はザルうどんにしてもおいしいし、
冷やし中華のようにしても旨い。
もちろん普通にかけうどんでもイケます。
江戸時代の五島うどんは、
各家庭が石臼で小麦粉を挽いて、
これをうどん職人に加工してもらい、
自宅で消費していたとされます。
この為にうどんの小売業は存在せず、
小売は量産が行われた明治以降が最初。
その起源は諸説あるようですが、
遣唐使から伝わった説が有力です。
●銘菓・名物
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