月別アーカイブ: 2013年6月

高杉晋作漫画考

高杉晋作はあまり漫画の主役になりません。
個人的な意見で同調できないかもですが、
晋作は赤レンジャーではなく、
青レンジャーだからではないでしょうか?
なんのこっちゃといった感じでしょうが、
要はかっこよすぎるからです。
主役はあまりかっこよすぎてもいけない。
熱血漢で愛嬌があり、時には苦悩し、
人間的な弱さが垣間見られて、
数々の人々との出会いと別れで成長を遂げる。
そして最後に偉業を成し遂げる。
こういうのが主役として理想なのでしょうね。
幕末では坂本龍馬がちょうどいい。… 続きを読む

八重の桜25

第25話 白虎隊出陣

ついに新政府軍会津に侵攻。
権八尚之助は城へ向かいます。
八重も城へ上がることを嘆願しますが、
これは許されません。

援軍要請を受けて白虎隊が出陣。
少年らは意気揚々と前線に向かいます。
一人だけ草色の軍服続きを読む

「幕末」司馬遼太郎②

/②

前回の続き

[祇園囃子]
十津川郷士浦啓輔が土佐の山本旗郎と共に、
水戸藩士住谷寅之介を暗殺します。
師の尊敬する人物を斬る心の葛藤。
名も言わぬ大物達との会見。
そしておしかけ女房。
暗殺後山本は住谷の子息に仇討ちされる。
これが最後の仇討ち続きを読む

「幕末」司馬遼太郎①

①/

司馬遼太郎の短編集です。
幕末の暗殺事件を題材に、
12の短編からなっています。
短編集は空いた時間に読めるので、
とても大好きです。
この[幕末]は特に何度も読み返してます。

[桜田門外の変]
唯一の薩摩藩参加者有村治左衛門。… 続きを読む

八重の桜24

第24話 二本松少年隊の悲劇

西郷頼母が恭順を主張しますが、
重臣たちに猛反対されます。
容保は西郷の白河口総督の任を解く。

西郷頼母という男は、
あまり好きではありません。
里見浩太朗北大路欣也
西田敏行と名優が演じていますが、
なんだか一貫性がなく、
何がしたいのかわかりません。

京都守護職を反対したり、… 続きを読む

八重の桜 番外

以前より脇役の選択がうまいと言っていた八重の桜ですが、今回は本物と俳優さんを比べてみましょう。

まずは松平容保役の綾野剛。

かなり似てますね。

佐久間象山役の奥田瑛二。

これも似てます。

徳川慶喜役の小泉孝太郎。

カツラを似せればそっくり。

真木和泉役の嶋田久作。

もうちょい太った方がいいけど、雰囲気似てます。

萱野権兵衛役の柳沢慎吾。

ハマりすぎです。

気がついただけでもこれだけいます。
まだまだいそうです。

主役級は美男美女ですので似てませんよ。

主人公八重役の綾瀬はるか。

そりゃそうですね。大河の主役に森三中や天童よしみは持ってこれません。

山本覚馬役の西島秀俊。

本物に似せるなら、有吉あたりですかね・・・。… 続きを読む

八重の桜23

第23話 会津を救え

悪の根源世良修蔵が奥州に接近。
Vシネのようなヤクザぶりを発揮します。

世良の死に関してドラマでは、
遊郭で襲われる描写が多いですが、
本当は旅籠で襲われて捕縛され、
阿武隈川の河原で斬首されています。
しかし悪の根源である世良修蔵は、
遊郭で殺される方が絵になりますからね。

この回は河井継之助も登場します。
佐川官兵衛続きを読む