飛地」タグアーカイブ

大分県豊後高田市 高田陣屋跡

島原藩の6万5000石の領地のうち、
2万7500石が豊前国及び豊後国にあり、
[豊州領]と呼ばれた飛地だったようです。
※豊後国国東郡1万4000石と、
 豊前国宇佐群1万3500石。

藩の総石高の4割が[豊州領]にあった事や、
周防灘に面する交通の要所続きを読む

長崎県壱岐市 亀丘城(武生水陣屋)跡

亀丘城壱岐市にあった城郭で、
永仁2年(1294) に波多宗無が築城しました。
波多家は松浦郡波多郷の岸岳城を本拠とし、
壱岐全島を支配下に収めたとされますが、
重臣日高喜が謀反を起こして岸岳城を奪取。
しかし波多家は龍造寺家の援助を得て、
日高勢から岸岳城を奪還しています。
敗れた日高家は壱岐の亀丘城を本拠とし、… 続きを読む

三重県四日市 忠衛門碑

四日市市西大鐘町県道9号線沿いに、
※員弁四日市線。
忠衛門碑という慰霊碑が建っています。
この辺りは忍藩の飛地だったとのこと。


忠衛門碑」。
世直し一揆が盛んだった慶応年間。
相次ぐ不作に西大鎮村の村役野呂忠衛門は、
忍藩の代官所に年貢免除を嘆願し、… 続きを読む

大分県別府市 明礬温泉

別府の大部分は天領だったようですが、
一部森藩久留島家領もありました。
これが明礬温泉のある旧速見郡鶴見村で、
森藩の飛地領であったようです。

寛文4年(1664)にこの鶴見村の照湯で、
渡辺五郎右衛門が明礬製造に成功。
寛文6年(1666)には更に高地にて、
本格的な明礬生産を開始しました。
これが現在の明礬温泉の地ですが、… 続きを読む

福島県白河市 高田藩飛地釜子陣屋跡

高田藩榊原家は領地15万石のうち、
高田の石高は約6万石だったようで、
残りの9万石は飛地の奥州浅川領でした。
この為に藩財政は困窮していましたが、
名君とされる3代藩主榊原政令の時代に、
飛地5万余石の領地替えが行われて、
本領隣接地に移されています。
そうした事から浅川にあった飛地陣屋が、
釜子に移されて釜子陣屋が建てられ、
残った飛地領の支配が為されました。… 続きを読む

福井県丹生郡 西尾藩飛地天王陣屋跡

明和元年(1764)、
山形藩藩主松平乗祐大坂城代に就任。
6万石で西尾藩に転封となっていますが、
西尾とその周辺には2万7000石しかなく、
越前国天領72ヶ村が与えられました。
この飛地を統治支配する為に、
惣代内藤武左衛門の屋敷が仮陣屋続きを読む