中山忠光」タグアーカイブ

下関市福江 福永正介墓

中山忠光の暗殺犯に関しては諸説あります。
定説は長府名勝旧宅址記の記載により、
長府藩士内田与三郎佐野正右衛門
福山吉兵衛高田吉兵衛
近木伴右衛門三浦市太郎
そして忠光の警護の松村良太郎続きを読む

中山忠光の幽霊

調べれば調べるほど面白い中山忠光
失踪するわ、台場造りに参加するわ、
挙兵するわ、潜伏中抜け出すわ、
色々とやんちゃしまくっているわけですが、
死んでもなお化けて出ると、
やんちゃぶりを発揮しています。


中山忠光。… 続きを読む

下関市延行 中山忠光朝臣隠棲之地

天誅組の変で敗れた中山忠光は、
天誅組の生き残りと共に長州に逃れ、
長州藩は忠光を長府藩へ預け保護させます。
忠光は公儀のお尋ね者であった為、
隠密に悟らさずに潜伏させる必要があり、
そこで選ばれた潜伏地が延行村でした。
延行は現在も使用されている地名ですが、
地元民もあまり知らない場所で、
民家の少ない田園地帯。
幹線道路も走っていません。

下関北運動公園の裏手(南側)あたりに、
中山忠光が最初に潜伏した場所があります。… 続きを読む

「暗殺の森」古川薫

中山忠光の死に疑問を持った新聞記者が、
暗殺に長府藩が関与したと考え、
毛利家を強請ろうとその謎を調べ始める。
史実を基に架空の登場人物が、
暗殺事件の真相に挑むサスペンス

事件を調べる主人公は悪徳新聞を発行して、
有力者から金を巻き上げるヤクザな記者。
彼は架空の登場人物なのですが、
出会った郷土史研究家の… 続きを読む

宮城彦助 教法寺事件の犠牲者

宮城彦助は長州藩大組士。
和歌を得意とする文人として知られて、
文久3年に中山忠光が長州に赴いたため、
宮城はこの公卿の随従を命じられます。
文人の才を買われたのでしょう。

しかしこの中山忠光。
ただの公卿ではありませんでした。
若く狂信的な攘夷論者で、
雅な公卿ではなかったのです。
気に入らないからと失踪するわ。
真木和泉救出に久留米続きを読む

下関市豊北町 本宮中山神社

中山忠光を祀る中山神社は、
綾羅木の中山神社の他にもう一つ。
それが豊北町本宮中山神社です。

中山忠光は尊皇攘夷派公卿の急先鋒で、
光明寺党党首として砲撃に参加したり、
天誅組の大将として天誅組の変を起こし、… 続きを読む

下関市綾羅木 中山神社(再訪)


会社での初詣は最寄の神社中山神社
※タイトルは再訪ですが毎年参っています。

中山神社の御祭神は中山忠光で、
長府藩保守派によって殺された忠光は、
豊北町田耕に仮埋葬されていましたが、
幕府が広島で検死を行うということで、
夜中に掘り返してこっそり運び、
そのうちに夜が明けてしまった為、
人目に付くことを恐れて、
この… 続きを読む