西国街道」タグアーカイブ

岡山県倉敷市 川辺宿跡

川辺宿西国街道の19番目の宿場で、
高梁川の西側に置かれました。
宿場は岡田藩伊東家の領地で、
一時期は宿場内に陣屋が建てられ、
藩の拠点にもなっています。
※陣屋は領内で数度移転しており、
 最終的に岡田陣屋となりました。


真備町川辺周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが川辺宿跡。
高梁川には… 続きを読む

岡山県岡山市 岡山宿跡

岡山宿西国街道17番目の宿場で、
岡山城の城下に置かれました。
宇喜多直家が岡山城に本拠を移し、
商人を呼び寄せて城下町が築かれ、
街道ルートを城下に移動させており、
直家の跡を継いだ宇喜多秀家も、
城の大改修と共に城下を整備。
現在の岡山の基礎を築いたとされ、
江戸時代には宿場が置かれました。


岡山市街周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場のあった場所。
街道は無理やり城下を通っています。… 続きを読む

京都府京都市 西国街道起点

西国街道の起点ははっきりされておらず、
一応は東寺前や羅城門跡とされています。
他の街道は追分等の目印があり、
非常に分かり易いのですが、
九条通りから伸びて始まる為に、
ここからスタートというようなものは、
明確にはありません。


東寺」。… 続きを読む

広島県大竹市 木野川渡し場跡

安芸国周防国の国境を流れる小瀬川
江戸時代木野川と呼ばれていた様で、
現在とは違って橋が架けられず、
渡し舟で通行が行われていました。


木野川渡し場跡」碑。
道路脇に設置された碑と説明板。
これ以外も説明板が多数建てられています。


木野川渡し場跡続きを読む

広島県大竹市 玖波宿跡

玖波宿西国街道の宿場町。
安芸国最西の宿場として栄えましたが、
芸州戦争の戦場となった為、
大きな被害を出したようです。


大竹市玖波周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが玖波宿跡。


玖波宿跡」。
宿場跡には意外にも商家が残っています。
芸州戦争の被害を免れたものが、
戦後に再建されたものでしょうか?


角屋の釣井と高札場跡」。… 続きを読む