香春は古い歴史のある場所で、
その名は8世紀の豊前風土記にも記され、
大宰府参道の宿駅として繁栄しました。
江戸時代には秋月街道の宿場町となり、
更に繁栄していたようで、
小倉城下に次ぐ賑わいであったという。
香春町香春周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが香春宿跡。
南側より散策。
「… 続きを読む
福岡県田川郡 香春宿跡
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香春は古い歴史のある場所で、
その名は8世紀の豊前風土記にも記され、
大宰府参道の宿駅として繁栄しました。
江戸時代には秋月街道の宿場町となり、
更に繁栄していたようで、
小倉城下に次ぐ賑わいであったという。
香春町香春周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが香春宿跡。
南側より散策。
「… 続きを読む
城を自焼し香春に移った小倉藩でしたが、
藩庁が御茶屋では色々と不便ということで、
明治2年12月に豊津に移ります。
9代小笠原忠幹は慶応元年9月に死去。
国内が不穏な状況であった為、
忠幹の死は秘匿され続けましたが、
小倉戦争終結後の慶応3年になり、
ようやく幕府… 続きを読む
香春(かわら)。
なんと風流な名前でしょうか。
香春町は福岡県田川郡にある町です。
小倉戦争末期。
小倉城を自焼した小倉藩は香春に撤退。
香春は藩領田川郡の中心地だった場所で、
藩主の領内巡視に使われる御茶屋があり、
小倉藩はその御茶屋を仮藩庁としています。
香春は小倉城下に次いで繁栄しており、
ここを藩庁としたのも当然の事でした。
「御茶屋香春藩庁跡」。
国道322号線… 続きを読む