宰判勘場跡より南西にある交差点へ。
東西に延びる道が旧山陽道の街道。
宇部市船木周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場町。
「船木の街並み」。
街道の宿場町の雰囲気が残る街並み。
切妻造平入および妻入の建物が混在し、
屋根瓦は茶色と黒色が入り混じっています。
「旅人荷付場跡」。
標柱と説明板が設置されています。
船木は山陽道の宿場町として栄え、
多くの旅人が行き交った為に、
商店が立ち並んで賑わっていたという。
この場所には旅人の世話をする為に、
駅馬15頭と人足10数人が配置された、
旅人荷付場と呼ばれた施設がありました。
荷付場跡から東側に旧山陽道を進み、
坂を登って岡崎八幡宮の前へ。
「船木宰判御高札場跡」。
船木宰判の発した高札が掲げられた場所で、
幕府や藩の通達等が掲示されていました。
これより岡崎八幡宮へ。
■西国街道の宿場町
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