青天を衝け27、28

第27回 「篤太夫、駿府で励む
第28回 「篤太夫、八百万の神

篤太夫駿府藩勘定組頭を命じられますが、
民部公子の事や藩財政の事を考えて辞退。
しかしこれが慶喜の配慮と聞いてこれを受け、
駿府藩に商法会所を設立して財政改革を勧める。
箱館では土方が戦死して成一郎は行方不明。

商法会所が軌道に乗ってきた頃、
篤太夫の噂を聞いた新政府は、
大蔵省への出仕を駿府藩に求めます。
篤太夫はこれを断るべく東京へ向かいますが、
大隈重信に説かれて新政府に出仕する事に。
迷う篤太夫に慶喜は日本の為に尽くせと、
最後の命を下した為に心が決まり東京へ向かう。

皇城を見て廻った篤太郎は、
大蔵省に乗り込んで改正掛発足を発案しますが、
乗り込んだ先は大蔵省ではなく、
新政府の中枢の居並ぶ会議の場所でした。

—–
2話連続で視聴してみますが、
今に始まった事ではありませんが、
展開に勢いがあってドラマとして面白い。
ふと漫画みたいだなと感じました。
これは悪い意味ではなく、
特に第28回での大隈との会見以降、
漫画的だと思わせる演出が多用されています。
恨むべき新政府の様子、
伊藤博文、大隈重信のキャラ設定、
勇んで大蔵省と間違えてしまうシーンなど、
とても楽しく視聴できました。

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