杉文

2015年大河ドラマ「花燃ゆ」で主人公に抜擢された文という女性ですが、
どんな人物だったのか?
新島八重のように鉄砲振り回すような女性ではなかったようですが・・。
ちょっと調べてみました。

天保14年、長州藩士杉百合之助の四女として生まれます。
兄には吉田家に養子に入った吉田寅次郎(松蔭)がいますが、
寅次郎は脱藩、密航などの罪で実家の杉家に幽閉となり、
そこで松下村塾を開いて志士達を教育します。
その際、塾生達の世話をしたのが、妹の文であったという。
寅次郎は塾生の中で最も優れた久坂玄瑞を、文と結婚させて家族にします。
久坂は親兄弟共に死別していて、杉家で暮らすようになりましたが、
志士である久坂は江戸・京都に出向いて留守が多く、
一緒に過ごした期間は短かったようです。
しかし、久坂との手紙は数多く残され「涙袖帖」として残されています。
久坂の死後、養子にもらっていた息子が久坂の家督を継ぎ、
その後は毛利元徳の夫人安子に女中として仕え、
元徳の嫡子元昭の誕生後はその守役として仕えました。
明治16年、亡き姉の夫であった楫取素彦と再婚。
その際、 楫取は久坂と文の手紙を整理して涙袖帖としてまとめます。
明治30年、 楫取が明治天皇第十皇女貞宮の御養育主任に任じられると、
貞宮に御付として仕え、晩年は防府市で過ごしました。

う~ん。波乱万丈ではあるけど、八重よりは弱いかな?

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久坂玄瑞
 文の夫久坂玄瑞の略歴。
萩市 吉田松陰墓所
 文の実家杉家の墓所。

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