安政5年の安政の大獄の際に、
西郷隆盛は月照を連れて薩摩に向かい、
その途中で福岡に一時滞在しており、
福萬醤油の蔵に匿われています。
「福萬醤油白木太七邸跡」。
醤油造業を営む福萬醤油があった場所。
現在は醤油製造は廃業していますが、
近くで醤油小売業を行っています。
現在地は別店舗になっている模様。
「西郷南洲翁隠家之跡」碑。
店舗脇に建てられている跡碑。
西郷は博多の勤皇商人石蔵卯平を頼り、
これを受けて卯平は親戚の白木太七に依頼。
福萬醤油の蔵に西郷を匿いました。
太七は隣の目明し高橋屋平右衛門に頼み、
その奥座敷に月照を匿わせたようで、
2人は別々に潜伏していたようです。
「福萬醤油」。
醤油のティスティングバー。
現在は七代目が醤油ソムリエとなり、
九州各地の醤油を集めて販売しています。
訪問時はまだ開店前でした。
福萬醤油に潜伏した正確な時期は不明ながら、
しばらく潜伏した後に大宰府に移動。
薩摩藩定宿の松屋に入っています。
■関連記事■
・福岡県太宰府市 松屋
大宰府の薩摩藩定宿。
・鹿児島県鹿児島市 南洲寺/月照墓所
鹿児島市にある月照の墓所。
・京都府京都市 清水寺
月照が住職を務めた成就院があります。
