
連戦連勝の指揮官であった山田顕義。
彼が山田市之允と呼ばれていた頃のお話。
物語は吉田松陰、久坂玄瑞、高杉晋作と、
長州のスターとも言える人物を軸に、
山田市之允の戦いを描きます。
秋山香乃は初めて読みました。
新撰組関連の作品を書かれているようですね。
この作品の… 続きを読む
連戦連勝の指揮官であった山田顕義。
彼が山田市之允と呼ばれていた頃のお話。
物語は吉田松陰、久坂玄瑞、高杉晋作と、
長州のスターとも言える人物を軸に、
山田市之允の戦いを描きます。
秋山香乃は初めて読みました。
新撰組関連の作品を書かれているようですね。
この作品の… 続きを読む
大河ドラマ「篤姫」といえば、
平均視聴率24.5%の人気ドラマですが、
他の大河作品と比べて、
何が良かったのかいまいちピンときません。
役者陣では宮﨑あおいを起用している他、
瑛太や堺雅人ら後の人気俳優を使っています。
演出もホームドラマ的要素を取り入れられ、
西郷隆盛、大久保利通、勝海舟… 続きを読む
仏軍艦ラ・セミラミス号に搭乗し、
下関戦争に参加した仏士官の幕末史。
外国人から見た幕末の状況は、
日本の書物に馴れた幕末の状況とは一味違う。
幕府の役人に対しての不信感や、
対照的な武士階級以外の人々への好感。
意外な事に欧米人は日本という国に対し、
紳士的に振舞っていた事もわかり、
当たり前ですが攘夷派の暗殺を恐れ、
日本国の政情に不安を抱いていたようです。
また英国公使館焼き討ち事件なんてのは、… 続きを読む
高校生の時に集めたマンガ[陽だまりの樹]。
実家の奥から引っ張り出しました。
当時は幕末史に興味がなかったのですが、
同じく手塚治虫の[アドルフの告ぐ]に感動し、
手塚の漫画を集めた記憶があります。
この[陽だまりの樹]の主人公は二人。
伊武谷万二郎と手塚良仙(良庵)。
ちなみに手塚良仙は手塚治虫の曽祖父。
伊武谷万二郎は直情径行型の性格で、… 続きを読む
黒鉄ヒロシの[坂本龍馬]です。
前に読んだ2冊に比べると、
少々インパクトは少ない気がしました。
それは黒鉄ヒロシ氏が高知県出身で、
龍馬の大ファンだからでしょうか?
残念ながら他の龍馬作品の域は、
全く出ていないようです。
最初に黒鉄ヒロシの[新選組]を読んだなら、
新選組が嫌いになるでしょうと、
以前の記事に書いたことがありますが、
今回の[坂本龍馬]を読んでも、
決して坂本龍馬を嫌いにならない。
そんな感じですかね。
■関連記事■
・「幕末暗殺」黒鉄ヒロシ
黒鉄ヒロシが描く幕末の暗殺事件。… 続きを読む
前回の[幕末暗殺]と同じシリーズの[新選組]。
相変わらずのエグいタッチの絵で、
切腹や殺人をコミカルに書いております。
新選組をこれで知ったら嫌いになるでしょう。
でも本当はこんな感じだったんでしょうね。
「おはよ~切腹ね~」
みたいな切腹が日常の新選組が、
可笑しくも寒気がする作品となっています。
個人的に新選組は鳥羽伏見以降の方が好き。
敗者の美学… 続きを読む
出張で泊まったホテルは、
ホテルという名の民宿でした・・。
いや民宿が悪いという訳ではないのですが、
民宿なら民宿と言ってくれないと、
用意ってもんがあるんです。
民宿にはタオルや歯ブラシやらが無いので、
あらかじめ用意しなければなりません。
チェックインして部屋に入った瞬間、
※・・というより、外観を見た瞬間。
「コイツはホテルじゃない」と思いました。
コンビニでタオルと歯ブラシを調達。
ついでに古本屋でこの本を買いました。
早乙女貢といえば会津士魂が有名ですが、
まだ読んだ事はありません。… 続きを読む