【review】」カテゴリーアーカイブ

「花燃ゆ」キャスト情報3

遅ればせながら[花燃ゆ]キャスト情報です。

長塚京三
杉百合之助-文や松蔭の父。
父親役はお手の物でしょうね。
父親役ではないですが、
最近のドラマ[ペテロの葬列]では、
白熱の演技をみせてましたね。

檀ふみ
杉滝-文や松蔭の母。
大河は3作目のようです。
一瞬壇れいが母役か?と、
びっくりしました。… 続きを読む

「花燃ゆ」のみどころ

来年の大河ドラマ[花燃ゆ]。
色々と否定的な意見もございますが、
このブログの趣旨の幕末が舞台なんで、
肯定的に見所を考えてみましょう。

一番言われている[文(ふみ)]という、
マイナー人物が主人公である件について。

これはたしかに「え??」って感じでした。
[八重の桜]の山本八重も、
確かにそれまではマイナーな人物でしたが、
[男装して銃を持って戦う]ある意味で、
主役に向いている人物でした。
その点で文は主役となりえる場面は無い。… 続きを読む

「天璋院篤姫」宮尾登美子

大河ドラマ「篤姫」といえば、
平均視聴率24.5%の人気ドラマですが、
他の大河作品と比べて、
何が良かったのかいまいちピンときません。

役者陣では宮﨑あおいを起用している他、
瑛太堺雅人ら後の人気俳優を使っています。
演出もホームドラマ的要素を取り入れられ、
西郷隆盛大久保利通勝海舟続きを読む

「フランス士官の下関海戦記」A・ルサン

仏軍艦ラ・セミラミス号に搭乗し、
下関戦争に参加した仏士官の幕末史。
外国人から見た幕末の状況は、
日本の書物に馴れた幕末の状況とは一味違う。
幕府の役人に対しての不信感や、
対照的な武士階級以外の人々への好感

意外な事に欧米人は日本という国に対し、
紳士的に振舞っていた事もわかり、
当たり前ですが攘夷派の暗殺を恐れ、
日本国の政情に不安を抱いていたようです。
また英国公使館焼き討ち事件なんてのは、… 続きを読む

「陽だまりの樹」手塚治虫

高校生の時に集めたマンガ[陽だまりの樹]。
実家の奥から引っ張り出しました。
当時は幕末史に興味がなかったのですが、
同じく手塚治虫の[アドルフの告ぐ]に感動し、
手塚の漫画を集めた記憶があります。


この[陽だまりの樹]の主人公は二人。
伊武谷万二郎手塚良仙(良庵)。
ちなみに手塚良仙は手塚治虫の曽祖父。
伊武谷万二郎は直情径行型の性格で、… 続きを読む

「花燃ゆ」キャスト情報2

新キャストが発表になりました。

吉田松陰役/伊勢谷友介
高杉晋作役/高良健吾
久坂玄瑞役/東出昌大

制作統括 土屋勝裕のコメント
幕末の長州藩を動かした人物3人を、

挙げるとすればまず吉田松陰、
そして高杉晋作、久坂玄瑞だと思います。
松陰のように行動力と知性を兼ね備え、

更にカリスマ性をもった俳優さんでなければ、
松陰を演じることはできません。
松陰の天才ぶりを伊勢谷さんが、

どう演じてくれるのか今から楽しみです。

そして師の松陰に勝るとも劣らない、
行動力を発揮した高杉晋作。
長い刀を挿し三味線をもって、
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「坂本龍馬」黒鉄ヒロシ

黒鉄ヒロシの[坂本龍馬]です。

前に読んだ2冊に比べると、
少々インパクトは少ない気がしました。
それは黒鉄ヒロシ氏が高知県出身で、
龍馬の大ファンだからでしょうか?
残念ながら他の龍馬作品の域は、
全く出ていないようです。

最初に黒鉄ヒロシの[新選組]を読んだなら、
新選組が嫌いになるでしょう
と、
以前の記事に書いたことがありますが、
今回の[坂本龍馬]を読んでも、
決して坂本龍馬を嫌いにならない。
そんな感じですかね。

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