
出張に行く前には図書館で本を借ります。
出張は仕事終わって宿で何をするかが問題。
する事がないとろくなお金使わないので、
こういうときこそ本を読むのがいいんです。
松平春嶽は賢候と言われますが、
あんまりいいイメージがありません。
どの辺が賢候なのか?
ちょっと最近気になったもので、
この本を選びました。
松平春嶽は幕府の腐敗を改革しようと、
懸命に努力した人ですが、
幕府の闇はそう簡単にはぬぐえません。
あの手この手と彼なりに努力しますが、
思惑とは別に時代は流れます。
春嶽の改革は間違ってはいませんでしたが、
それを実行するには彼は上品… 続きを読む