伊崎町にある青壁の家(個人宅)の花壇に、
[關屋松兵衛旧宅跡]碑と説明版があります。
「關屋松兵衛旧宅跡」。
付船業を営む關谷松兵衛宅があった場所で、
※付船業とは水先案内を行う商売。
北浦巡視の際に吉田松陰が宿泊しています。
嘉永2年、長州藩は吉田松陰らに、… 続きを読む
伊崎町にある青壁の家(個人宅)の花壇に、
[關屋松兵衛旧宅跡]碑と説明版があります。
「關屋松兵衛旧宅跡」。
付船業を営む關谷松兵衛宅があった場所で、
※付船業とは水先案内を行う商売。
北浦巡視の際に吉田松陰が宿泊しています。
嘉永2年、長州藩は吉田松陰らに、… 続きを読む
山口市から萩市へは県道32号線を通りますが、
※萩道路。道の駅萩往還がある道。
その途中の細道に[涙松遺跡]があるのは、
前から知ってはいたのですが、
道を通る度に通り過ぎてしまって、
なかなか行く事が出来ませんでした。
今回は通り過ぎる事なくやっといけました。
[道の駅 萩往還]を萩側に向かい、
ちょっと進むと見過ごしそうな小道。… 続きを読む
萩市大字椿東の
「吉田松陰の墓ならびに墓所」に
行ってきました。
吉田松陰と金子重輔の銅像が、
萩城下を見下ろしています。
松陰の墓以外にも杉家の家族や親戚の墓や、
門下生の墓もあります。
松陰の父杉百合之助と妻滝の合葬墓。
夫婦仲良く一緒の墓に眠っています。
久坂玄瑞の墓。… 続きを読む
四階楼を出て上関海峡へ。
室津半島と長島を結ぶ上関大橋のたもとに、
吉田松陰の詩碑があります。
「吉田松陰詩碑」。
嘉永6年にロシア軍艦に密航する為、
松陰は江戸から… 続きを読む
古い本ですが[野山獄相聞抄]を読みました。
映画[獄に咲く花]の原作ということで、
読んでみたいと図書館で借りてみました。
文庫版は[吉田松陰の恋]に改題されています。
これは短編集で[野山獄相聞抄]の他に、
4篇が収録されていますが全部面白かった。
ネタがマニアック過ぎます(笑)。
「見事な御最期」
禁門の変の責任を取らされた三家老のお話。
切腹の目付役の視点から、… 続きを読む
江戸時代は現在とは違った価値観で、
賞賛される事柄が違っていました。
現代は人の役に立つ事をした人や、
人の命を助けた人らを賞賛しますが、
昔は忠義の賞賛が多かったようです。
忠臣蔵なんてその典型。
現代でも縁起が良い夢として、
「一富士、二鷹、三なすび」と云いますが、
実はこれは有名な仇討ちにちなんだもの。
①「曾我兄弟の仇討」=… 続きを読む
[花燃ゆ]で東北遊学が端折られたので、
補足の意味で松陰の東北遊学の事を書きます。
松陰は嘉永3年、
熊本藩士宮部鼎蔵と盛岡浪人江帾五郎の3人で、
東北遊学を計画します。
「宮部鼎蔵と江帾五郎」。
出発の日を赤穂浪士の討ち入りの日に定め、
松陰は遊学を藩に願い出て許されますが、… 続きを読む