吉田稔麿」タグアーカイブ

山口県萩市 吉田松陰墓所(再訪)③

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続いては門下生など。

東行暢夫之墓」。
高杉晋作の本墓は東行庵にありますが、
ここには胎髪臍の緒が納められています。
晋作の葬儀は慶応3年4月16日夜に、… 続きを読む

京都府京都市 池田屋跡

新選組の名を轟かせた池田屋事件
現場の池田屋跡は居酒屋となっています。


池田屋跡(旅籠茶屋池田屋 はなの舞)」。
新選組をコンセプトとした居酒屋で、
実に上手な商売であると思います。


池田屋騒動之址」。
池田屋の店先あります。
元治元年5月下旬。
新選組に捕らえられた枡屋喜右衛門続きを読む

山口県山口市 三文字屋跡

十朋亭維新館の隣に整備された庭があり、
三文字屋跡の碑が建てられています。


三文字屋跡」。
三文字屋は和紙問屋。
長州の和紙は防長三白(四白)のひとつとして、
藩に奨励された産業のひとつです。
長州和紙は当時全国シェア30%を誇っており、
徳地和紙山代和紙は品質が良かったとか。
三文字屋は和紙元締めであったようで、
当主は名字帯刀も許されています。… 続きを読む

山口県山口市 朝日山招魂社

朝日山招魂社山口市秋穂にある招魂社で、
慶応元年に八幡隊によって創設されました。

ここは山口県内に数ある招魂場の中でも、
特にビッグネームの墓碑があります。
久坂玄瑞入江九一
吉田稔麿寺島忠三郎などなど。
基本的にそれぞれの招魂場は、… 続きを読む

「吉田稔麿 松陰の志を継いだ男」一坂太郎

松門四天王と云いますが、吉田稔麿について書かれたのもはそう多くない。
吉田稔麿 松陰の志を継いだ男」は、
そんな数少ない吉田稔麿について書かれた本です。

吉田栄太郎(稔麿)の生い立ちより書かれていますが、
中間の子として生まれた環境。その環境ゆえの野望。
身分を詐称して幕府方に潜入したが、その環境・待遇に対して、
心地よく思ってしまう人間らしさなどが面白い。

面白いといえば、吉田栄太郎という同姓同名の長州藩士がいることで、
資料などで間違いがおこっている点に着目しています。

稔麿(年麿、年麻呂、年丸)への改名理由続きを読む

山口県萩市 吉田松陰墓所

萩市大字椿東の
吉田松陰の墓ならびに墓所」に
行ってきました。
吉田松陰金子重輔の銅像が、
萩城下を見下ろしています。


松陰の墓以外にも杉家の家族や親戚の墓や、
門下生の墓もあります。


松陰の父杉百合之助と妻の合葬墓。
夫婦仲良く一緒の墓に眠っています。


久坂玄瑞の墓。… 続きを読む

吉田稔麿

吉田松陰門下の三秀
松門四天王のひとり吉田稔麿について。

池田屋事件新選組に殺害され、
新選組関連では大物として登場しますが、
どんな人物かはあまり知られていません。
萩の吉田稔麿の誕生地の石碑は、
吉田稔丸誕生地」と書かれていて、
名前さえ間違えられています。
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